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DJ-D100D,DJ-R20D,IC-4100L,FTH-308 受信性能差実験 (2015/10/26 9:50:05)
札幌南ZoomZoomレピーターが、前回よりも遥かに使えなかった事実(笑)
びっくりするくらい飛んでませんでしたね。せいぜい2km弱くらいでしたかねぇ。
豊平川河川敷ならば、見通しになる筈なのでせめてその辺だけでも飛ぶかと思っていたのですがダメでした。
そんなダメなトコに設置してもしゃーないってことで下したんですが、その前にDJ-R20D,DJ-R100D,IC-4300,FTH-308で送受信試験を行ってみました。私自身、本当にアルインコ機ってそこまですげーのか検証したい気持ちがあったので。
といっても、測定器具でどーたらとか出来ませんので、使えない札幌南レピーターとアクセスして最も遠くでアクセス出来るかコンテストです。
結果としては、DJ-R100D>FTH-308>DJ-R20D=IC-4300
って感じでしたねぇ。
確かにDJ-R100Dはちょっと飛びぬけてました。しかしながら、DJ-R20DはFTH-308に劣るどころか、IC-4300とホントに同様くらいでしたねぇ~
IC-R20Dは中古で手に入れたものですから、何らかの劣化があるかも知れませんから何とも言えませんが、手元にあるものでの結果はこんな感じ。
ただ、予測通りといいますかアルインコ機はえらく選択度が広いんでしょうかねぇ~、10m先でXに2台特小を持ってもらい、それぞれ1,5chで同時に送信してもらい、それぞれの機種で1chを受信する実験。
アルインコ機は2機種ともスケルチが開かない(受信LEDは点灯)状態になりました。アイコム・スタンダードは共に受信できておりました。
前回も言いましたが、特小でそこまで抑圧等を受けるような使い方はしないでしょうから問題は無いでしょうが、耳を単純に良くする為にはこうするのが手っ取り早いんでしょうね。
逆に考えるとFTH-308は選択度も良く、受信感度もそこまで悪くない事を考えると作りとしてはFTH-308に軍配があがるのではないでしょうかねぇ?と思います。
しかしながら、特小で出来る限りの遠距離通信を試みるフリラ各局の考え方であればアルインコ機の方がいいんでしょうね、きっと。
とにかく聞こえればいいんじゃい!って感じで(笑)
実際特小はみんな同じような考え方らしいですけどね、選択度なんて無視じゃい!的な。
同じような長さのアンテナを取り付けたアマ機等で、同一箇所で特小機と受信っぷりを比べると特小機の方がよく聞こえますもんね~
だから、意外と特小は飛ぶ!って感じられるわけでしょうね~
さて、使えないと酷評している札幌南のFC-R1ですが、もしかしたら何らかの故障か何かであまりにも使えないのかも知れません。
豊平と実質的な高さは変わらないんですよ、実は。共に地上高30m程です。
豊平は周辺が同じくらいの高さのマンションに囲まれているために、そこまでばびょーんとは飛びませんが、離れている高所だと意外と繋がるわけです。
一方札幌南はマンションの4Fから18mHのタワーですから概ね30mHとなり同じくらいで、付近にそんなに高層物件はありません。豊平・清田方面には平岸の高台が邪魔しますが中央区・白石区方面にはこれといった障害物も無くタワー上からは豊平川河川敷がずっと見える感じ。
これを考えると、豊平にはあまり届かなくとも最低限河川敷沿いには飛んでいくはずなんですよねぇ。
だけど河川敷沿いでも2km程しか飛ばないとなると、ぶっ壊れてるんじゃね?としか思えないんですよねぇ~
豊平で使っていた時だってもっと豊平やら白石くらいの河川敷自体はカバーしてましたし。
ということで、近々にホントに仮設置となりますが「美園ZoomZoomレピーター」を設置します。概ね地上高は12~14mH程の箇所に設置します。
ぶっちゃけ会社です(爆)しっかりと社長には許可を貰っています。
現状、数か所の現場で特小中継器を用いて業務無線の代わりに運用させているわけですが、思いのほか好評なんですよね。何せ軽い上にバッテリーの持ちもよくて、実際電波も届くってことで。
その声が上がってきているので、更なる自己満足の実験をしたい!っていったら「好きにせぇや」って言われまして(照)
好きにするついでに、WIRES-Xのノード局も移してやりましたがね(内緒)
ネット回線、電気、アンテナ設置箇所 全て揃っているので最高なのです(爆)
んーどうせやるなら、ぶっ壊れてるかも知れないFC-R1と、箱だけ完成したDJ-R20Dの両方を設置して実験してみるのもいいかもですよね~
アンテナ部が長すぎる感じがしますが、何か「っぽく」見えるかな?って事でデコレーションした中継器収容箱。
正確にいうと「こんくらいだべー」と、アンテナ部用にプラスチック電線管をにテキトー切断して、工具類を片付けた後に長すぎたことに気付いただけってのは内緒(照)
意外とこれくらい長い方が見栄えはいいかな?って事でこのままにします。
中はもうちょいリメイクしなきゃですが、厚さが20mmのスタイロフォームをこれまたテキトーにカッターで切り抜いて3枚重ねたのちに、DJ-R20Dの形に合うようにくり貫いたり、削ったりしております。
一番下の層のスタイロフォームに、電源ケーブルを引き回す用の窪みを付けたりして、大抵のところで越冬出来るよう保護してあげます。
蓋の内貼りに、薄いスタイロフォームでも発泡スチロールでもいいので貼り付けておくと、押されて密着するかなー?なんて考えておりますが、とりえあず実験用。
仮に夕張に設置なんてなるのであれば、各箇所とも隙間なく密着するように時間をかけて制作する必要があるとは思います。
むしろ、電源を確保できる環境下での設置を想定しているので、実際はもっと小さいウォルボックス的な奴があれば本当はいいんですよねー
ジャンク部屋からは、未来工業の仮設スイッチ箱があったんですが、ギリギリ入りませんでしたので、スタイロフォームの事を考えればそれの2回りくらい大きい奴があれば問題ないんですけども。
どーしても電源を別に確保しなきゃってなら、電源だけ別の箱にすりゃいいだけで、とにかく小型化したいなーって思う次第。
また、 人柱
OM各局は発泡スチロールを使っているようですが、やはりここは北海道。大した違いは無いかと思いますが何となくスタイロフォームを使いました。
なお、夕張レピはいつしかのブログ掲載の通り、ウォルボックスにFC-R1をぶっこんでるだけです。本当は色々した方がよろしいのでしょうが、基本外で使えると謳っているブツです。
どこまで耐久性があるかの実験も兼ねて、越冬できたらたいしたもんだ♪って思っておりますので、そのまんまにしてやるつもりです。
むしろ本当は、本体むき出しで設置してやりたかったんですが、OMより「さすがにやめておいたほうがいいわ~」と助言を頂き、止む無く(笑)
まー、商業電力の電線が風雪の影響で切断されちゃうような場所ですからねぇ~。
というか、夕張レピーターはまだ生きているのか心配でなりません(汗)
どなたか生存確認のご連絡を頂けると本当に嬉しくおもいます^^;
壊れちゃっているのであれば、DJ-R20Dを完全越冬仕様に換装して夕張に行かねばなりませんしねぇ。
ともかく、(仮設)美園ZoomZoomレピーター×2が設置されましたら、カーチャンク実験にお付き合い願いたいと思います。
よろしくお願いいたします。
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