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feed 無線ことばやQ符号 (2015/11/17 16:56:30)
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「ラジオの製作」誌1977年3月号の皆川隆行氏の「市民無線活用講座」第3回の記事中での無線で使われるQ符号や略語に関する記事です。QROやQRKは実際には使ったことがないです。本来、電信での略号であるQ符号を電話方式で使うのってどう?って方がたまにいるようですが、でも業務線の世界でも航空無線では今でも一部のQ符号を使っていますよね(例:QNHとか)。アマチュア無線で使われているQ符号の意味が本来と違うとか、でもQ符号も生きたことばと考えれば意味が多少変容していくこともあるのかも知れませんね。どんな趣味の世界でも同じですが、その世界で使われる言葉は一般の言葉と多少違うものです。

右中段辺りの「無線ことば」という呼び方が面白いですね。言葉は文化、無線ことばは無線文化の一部なんでしょうね。単なる連絡手段としてではなく、趣味として無線そのものを楽しむのであれば、我々のことばの文化も大切にしたいものです。ただどんなものにも質というものがありますので、違法局の口調をまねるのは好ましいとは思えませんが。



ちなみにこの号で皆川隆行氏の「めぐろE55」というコールサインと免許状の写真が初めて記事中に登場したと記憶しています。「めぐろE55」は76年12月免許なので2月発行の3月号の記事の締め切りにギリギリ間に合ったんでしょうね。皆川隆行氏が「合法CB無線を趣味として確立した」という記述をたまに見ることがありますが、「めぐろE55」が運用を開始する以前より、市民ラジオはすでに趣味として確立しており、趣味として運用している局が多く存在していました。 皆川隆行氏が昭和50年代の合法CB無線ブームの立役者で合法CB中興の祖であるという認識には異論はありませんが。

「市民無線活用講座」第1回掲載から1年以上はくらいはくすぶり続け、なかなか火が付かなかったように記憶しています。ソニーや松下のCB無線機の広告が「ラジオの製作」に大々的に載るようになるまでしばらく時間がかかります。現在、持て囃されているSONYのハンディ機ICB-680の39年前の 発売 時は広告も無く、ひっそり寂しくデビューしました。松下もSONYもブームだったBCLラジオをもっと売りたかったんでしょうね。

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