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<各種機能改善>八重洲無線、FT-991シリーズの新ファームウェアを公開 (2015/11/18 10:30:43)
八重洲無線株式会社は11月11日、HF~430MHz帯オールモードトランシーバー、FT-991シリーズの新ファームウェアとして、メインファームウェアのVer.2.07をリリースした。同社によると「各種機能改善」を図ったという。
2015年2月中旬に出荷が始まったFT-991シリーズ。2015年7月にWIRES-X対応となるメジャーアップデートが行われ、その後は8月下旬に外部GPS機器の接続に対応したファームウェアが公開されている。
今回11月11日に公開された新バージョンは告知が行われず、同社Webサイト上に“いつのまにか掲載されている”状態だった。hamlife.jpが同社に確認したところ「機能改善のための新ファームである」との回答が得られた。なおDSPファームウェア(Ver.1.04)、TFTファームウェア(Ver.2.01)は従来バージョンのままとなっている。
★11月11日に公開されたFT-991シリーズの新ファームウェア:
・FT-991用 メインファームウエア
書込ツール YFSW021 Ver.0.01 & ファームウエア Ver.2.07
YFSW021_V0207.zip
おもな変更点: 各種機能改善
なお、アップデートには市販のUSBケーブルが必要(RS-232Cでのアップデートには非対応)。無線機とパソコンをUSBケーブルで接続する前に、あらかじめ、使用するパソコンに「仮想COMポートドライバー」(Webサイトで公開中)をインストールしておく必要がある。
アップデート作業を行う際は事前にマニュアル等で手順を確認のこと。ダウンロードは下記関連リンクより。
●関連リンク: FT-991 各種ファイルのダウンロード(八重洲無線)