無線ブログ集
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「(娘)何言っているのか、大体わかるんですけど・・・。(笑)」
毎度おなじみ流浪の番組「タモリ倶楽部」の今回の特集はアマ無線のクラブ局特集。
放送前からネットでも話題になっていました。
早速、朝食を食べながら録画を観ました。
既に動画サイトでもUPされていますね。
今回は、各大学のアマ無線クラブが出演。
まずは、お約束の「なぜ、この時代にアマ無線?」ということで、その魅力についてインタビュー。
「各周波数帯で、電波の飛び方が違うから・・・(略)。」
一般の方々は飛び出す専門用語にちんぷんかんぷん。
「解説しますと・・・。」とタモリさんが解りやすく説明してくれます。さすが、元BCL&アマ無線家!
続いて、実際の運用実演。
最新のアマ無線機が用意されています。
「トランシーバーってこういうイメージなんですけど。」
やっぱりそうですよね!
写真だけ見ると「絶滅危惧種、市民無線特集」にも見えてきますね。(笑)
交信内容を聞いても???
きちんとフォネティックコードの説明も。
名前の紹介の場面でも和文通話表が使われ、珍しいのか出演者から笑いも。
その後、各クラブ局の活動内容の紹介。
後半は、YL局の話題。
如何にしてYL局を勧誘するか。
各クラブの勧誘方法を紹介。
あえてアマ無線を前面に出さずに、コンサートのミキサー業務をメインに勧誘するなど、詐欺まがい?の涙ぐましい努力が報告されていました。
一緒に番組を観ていたうちの娘が、「説明されている内容って、大体わかるよ~。お父さんのせいだね。」と笑っておりました。
番組の中で、紹介されていたアマ無線人口の推移。
家庭ノイズでリスナーが激減したAM業界が現実的な打開策としてワイドFMをスタートさせました。
一方、アマ無線界は相変わらず年配層しか買えない高級無線機を開発するメーカーや、広い土地と予算が無いと楽しめないHF帯をプッシュする専門雑誌の活動が目立ちます。
もっと現実的な打開策を真剣に考えてもらいたいです。
現役世代の我々も、運用によるバンド内の活性化とネットを通した楽しさの発信を積極的に行っていきたいものですね。
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