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<NRD-545やリニアアンプもあと2年で終了>JRC(日本無線)、「JST-145」「JST-245」の修理受付を2015年12月15日で終了 (2015/11/25 20:30:28)
日本を代表する通信機器メーカーの日本無線株式会社(JRC)は、かつて発売していたHF固定用トランシーバーの「JST-145」、同じくHF+50MHz帯の「JST-245」の修理受付を2015年12月15日で終了する。さらに受信機の「NRD-545」とリニアアンプの「JRL-2000F」「JRL-3000F」は2年後の2017年12月15日が修理受付の最終期限となっている。同社は2015年11月20日に、改めてユーザーへ注意喚起のお知らせを掲載した。
かつてJRCは、アマチュア無線機器や民生用の全波受信機などの製造販売を行っていたが、その大部分はすでに修理対応が終了となっている。2015年11月25日現在で修理対応が継続しているモデルは、トランシーバーの「JST-145」「JST-245」、受信機の「NRD-545」、リニアアンプの「JRL-2000F」「JRL-3000F」の5機種のみだが、このうちJST-145とJST-145の2機種(1994~2002年に製造)は2015年12月15日が修理受付の最終期限となっている。
さらに受信機の「NRD-545」(1997~2007年に製造)、リニアアンプの「JRL-2000F」(1991~1999年に製造)と「JRL-3000F」(2000~2007年に製造)は2年後の2017年12月15日で受付終了となる。これらの製品のユーザーは十分注意が必要だ。
なお、上記5機種以外のアマチュア無線機、民生用受信機、オプション類はすでに修理対応を終了している。詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:
・アマチュア無線機器(JST-145/245)の修理対応終了について(日本無線)
・アマチュア無線機器の修理対応終了について(日本無線)
・JRCアマチュア無線機の変遷
・JRC アマチュア無線 パーソナル無線製品情報