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テレビ番組「タモリ倶楽部“大学アマチュア無線部 活動報告会”」、放送後の詳細記事が1位に!-11月22日(日)~11月28日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2015/11/29 10:00:21)
先週のアクセスランキングで1位となったのは、2週続けてテレビ朝日系の人気番組「タモリ倶楽部」の関東地方で2015年11月20日(金)深夜に放送された「それでも俺たちはハローCQと叫び続ける~大学アマチュア無線部活動報告会」に関する記事だった。先々週は番組が放送されることを伝える記事が、そして先週は放送後の番組リポート記事が、それぞれ1位に! アマチュア無線技士の資格を持つタモリ(元・JA6CSH)の冠番組で、テーマが“アマチュア無線”というだけに、ディープな無線用語が飛び交う内容は我々アマチュア無線家を大いに楽しませてくれた。なお 「タモリ倶楽部」は全国25局で放送中なので、ネットされている地域によっては数か月遅れなど放送日が異なる。
続く2位は、「<『新スプリアス規格』に伴う意見募集>総務省、『無線従事者の資格を要しない簡易な操作を定める件の一部を改正する告示案』を作成」だった。現在使用している無線設備は、平成34(2022)年12月1日以降、新スプリアス規格(新規則)に適合していないと使用し続けることができなくなる。アマチュア無線機器も例外ではなく、総務省では継続して使用する場合の具体的な確認方法として、「機器の更新に併せた買い換え」「送信機出力端子と空中線との間にフィルタを挿入」「実力値の測定」「製造業者等が測定したデータの活用」の4つの方法を紹介。さらに今回、技術基準適合証明等を取得している無線設備であって、スプリアスの規格が実測などにより新規則に適合することを確認した無線設備については、引き続き無線従事者の資格を要さない簡易な運用が可能となるよう関係告示の一部を改正する告示案を作成し、平成27年11月25日から12月24日までパブリックコメント(意見募集)を行っている。
3位には、ヤフオクに「40年前にメーカー関係者に譲り受けたものです」という出品者の説明があった、八重洲無線の3.5~28MHz帯SSB/CW/AMトランシーバー「FT-101」の希少な“ブラックモデル”の出品を伝えるニュースがランクイン。1970年5月に発売された「FT-101」には、開発段階でいくつかの試作モデルが存在していたようだが、今回出品されたものは、同社のFT-200Sで好評だったブラックパネルをFT-101でも商品化するための検討用として作られたものかもしれない。今なお多くのファンが存在する「FT-101シリーズ」だけに、コレクターの間で話題となっている。
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1)<各校のディープな報告、理解できたのはタモリだけ!?>人気番組「タモリ倶楽部」で「大学アマチュア無線部 最新活動報告会」が放送される
2)<「新スプリアス規格」に伴う意見募集>総務省、「無線従事者の資格を要しない簡易な操作を定める件の一部を改正する告示案」を作成
3)<関係者から譲り受けたという試作品?>八重洲無線「FT-101」の“ブラックモデル”がヤフオクに登場!
4)<コールサインを送出しない通信を捕捉!>中国総合通信局、鳥取県在住のアマチュア無線従事者に対し17日間の行政処分
5)【速報】<日本での割り当ては未定>WRC-15で「5MHz帯」がアマチュア無線に配分、5351.5~5366.5kHzの15kHz幅
6)<会費は年額1万円から何口でも、会員局名録と機関誌を無料配布>JARL、初となる「個人の賛助会員」を募集開始!!
8)<NRD-545やリニアアンプもあと2年で終了>JRC(日本無線)、「JST-145」「JST-245」の修理受付を2015年12月15日で終了
9)<1次業務である放送事業用無線局(FPU)からの停止要請>11月23~25日、大阪市内の1200MHz帯D-STARレピータ3局が一時停波
10)<「Inter BEE 2015(国際放送機器展)」リポート2>1200MHz帯デジタルワイヤレス、2.4GHz帯次世代小電力デジタル無線機