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ポータブル機のストラップの小ネタ (2015/12/1 16:31:03)
上の写真は使い込んで毛羽立ったICB-770のストラップです。ICB-770のストラップはしなやかで綿のような肌触りが好きな局も多いかと思います。でも長年の使用で痛んで、経年劣化も加わりリグの金具の所で弱くなって切れてリグを落下させてしまう可能せいもある要注意なストラップです。
私は古く痛んだICB-770のストラップの代わりにナショナルのRJ-480などのジャンク品から外したストラップを使っています。バックルはプラスチック製ですがベルト自体は丈夫な合繊でできており切れる心配はありません。
左奥から、ICB-700A、ICB-770、ICB-R5のストラップ。ICB-700AとICB-770のストラップは綿のような質感の同じ物のようです。ICB-R5のストラップはバックル等はICB-770と同じですがベルトのゴツい合繊で出来ており丈夫です。SONYのハンディ機に使われている物と同じ物かも知れません。
SONYの古いCB機CB-500のストラップは巾細の硬い樹脂製でワンタッチでリグ本体へ取り外しできる凝った金具ををつかっています。うちにある物は経年変化で硬化してゴワゴワしています。
信和通信機SH-702Jも巾細の樹脂製。昔の一眼レフカメラも最初についてくるのはこのタイプのストラップでしたよね。ICB-707の取り付け部分も巾細タイプです。ICB-707はプラスチック部品が劣化して非常に割れやすくなっている個体が多いです。特にリグ両サイドのプラスチック部品の劣化が著しいのでストラップを留める部分が割れてリグを落下させて筐体劣化が進んでいる707本体がバラバラという悲劇になりかねません。ICB-707は大事に衝撃吸収材が入ったカメラバッグのような鞄で持ち歩きましょう(笑)
オリジナルのストラップが巾細の樹脂製だったナショナルRJX-601にはカメラ用のストラップを使っています。カメラのキタムラのジャンク品ワゴンセールで300~500円くらいで売っている型遅れのストラップを買ってきました。本当はブランド名等が入っていない地味なストラップがあれば良かったんですが、なぜかNikonです(笑)。一眼レフ用のストラップは丈夫で首や肩に掛けた感じもよく、滑り止めも付いているので非常に実用的です。
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