無線ブログ集
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(マツダ)i-stop車は、軽い気持ちでバッテリを外さない方がいいかも、って言うお話です。
■ステアリング交換
先日、嫁さんのデミオディーゼルのステアリングを交換しました。
無論、エアバッグを外すのでバッテリキャンセルしての作業です。
交換作業自体はすぐに完了し、その後は特に試走も無くお片づけしちゃいました。
■何か変?
この日の夜、食事に出掛けるのにデミオに乗りましたが、嫁さんが「ハンドルがクルクルしなくていい」なんて言ってました。
初めは何を言っているか分かりませんでしたが、「(バッテリキャンセルをしたので)EPSの学習値を忘れたか?」と思い始めました。
更にしばらく走ってもエンジンが回りっぱなし、水温は十分なハズなのにi-stopが作動しません。無論、エンジン音を聞く限りDPF再生は入ってません。
何だぁ~?
■調べてみると
マニュアルには、バッテリ上がりしたらディーラーへ的な記載になってます。
え~。
更に調べると、バッテリキャンセルからの復旧には、ロード・オブ・ザ・リング的な作業が必要な事が判明…
いやぁ、コレ忘れ過ぎだろ…(笑)
■ちなみに、実験
「いくらなんでも忘れ過ぎ、バッテリ交換なんかはエンドユーザーが普通にするので、いくらなんでもオカシイかな?」
と言う事で、自動再学習をするか、翌日朝からテストの実施。
結果は、しばらく走るとEPSもSOCも、なじみ再生制御も再学習する様で、i-stop動作やエンジン音を聞く限り元に戻っています。
さすがに、バッテリキャンセル作業で絶対ディーラーは無いよなぁ…復旧は勝手にやるか…
て、ところです。
■とは言え
素性はわかったのですが、無論整備書に従って再学習しておきました。
事前にしっかり走行暖機をしておいたので、再学習作業自体は数分で終わりました。
ただこの作業手順、覚えられないなぁ…
無論、この後は150kmほど(嫁さんが)走りましたが、問題なかった様です。
むしろ、燃費が28km/L超え(下道のみ)で怖いくらい…。
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