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feed 大年寺山移動 SUPER ROD2+ラジアル (2015/12/13 18:40:38)



 いつもは移動運用のお守りがわりとしてRH770を携帯し常用していますが、たまには違うアンテナでも、ということで、先日、サガ電子のロッドアンテナを入手しました。「SUPER ROD-2」という名称で、第一電波のRH205と見た目も仕様もほぼ同じ。RH205はBNCコネクター、SUPER ROD-2はSMAタイプです(BNCもあり?)。長さ134cm、145MHzの5/8λ1段として機能するようです。なので、ラジアルが必須です。

サガ電子の商品説明によると
「ハンディートランシーバーにアンテナを取り付け、口元に寄せた状態で最良となるように設計されています。人間の体が即ちボディーアースとして働きます」

 手持ちを前提に、ハンディ機本体+人体がラジアルということですが、そう単純でもなく、実際に試してみたところ、SWR3前後から下がることはありませんでした。RH205も送信が今一つの印象がありましたが、これも同様? ということで外付けラジアルを急ごしらえし、ロッドの長さも調整したところ、なんとか1.5~1.7に納まってくれました。

 簡易ラジアル 丸端子+ステンレス線48cm
 ロッドの長さ 130cm(コイル部を含む根元から先端まで)

 この二つをハンディ機本体に直付けでは使いにくくて仕方ありません。DCR用の3エレ八木のブーム後部に取り付け、三脚設置で使ってみることにしました。



 本日の移動地は、2週間前と同じ、大年寺山の山頂付近展望台。JA7RTG局をお誘いし、前回同様、女神山との交信実験となりました。145MHzDVモード100mWの結果は

 56-56 女神山(RH770)-大年寺山(SUPER ROD2+ラジアル)
 (前回)
 54-54 女神山(RH770)-大年寺山(アローライン)





DCR用3エレ後部に取り付け(特に影響なし)


 1本ラジアルなので指向性があり、合わせた状態でSメーターも前回より2個程上がりました。悪くない印象です。相変わらずSWR高めなので送信は今一つかなと予想しましたが、心配するほどもないようです。安定して交信を続けることができました。

 その後、大崎市移動のJP7IEL局(RH770使用)と交信。双方500mWで41-41。ケロる寸前の不安定な信号ではありましたが、交信可。続いて、100mWに落としたところ、IEL局に31で届いたものの、こちらにはSメーター1個振るものの復調せず。このアンテナ、受信は良いかなとの印象があっただけに、少し意外でした。デジタルではよくみられる現象ではありますが・・・。

 それなりに指向性があり、しかも反射などの影響でかならずしも相手局方向に向ければ良いということでもありません。これはこれで面白いですが、ラジアルを3本に増やして5/8λアローライン風にするとか、工夫次第ではかなりの性能を引き出せる、使いでのあるロッドアンテナとの印象です。冬場はこれで軽量化できそうです。


軽量三脚とSUPER ROD-2


 今日の大年寺山は、145、DCR、特小とも静かでした。交信にお付き合いいただきました各局さま、ありがとうございました。DVモード、DCR、特小のみ記載します。


<145MHzDV>
JA7RTG局 福島県川俣町女神山  100mW 56-56
JM7OOX局 仙台市青葉区     100mW 59-59
JJ7CND局 仙台市若林区     100mW 59-59
JP7IEL局 大崎市江合川     500mW 41-41

〈DCR・特小〉
おかざきKG295局 福島県川俣町女神山 5-5  特小交信ならず
ミヤギRK128局  松島町白坂山 5-5     特小交信ならず
ミヤギCW50局   仙台市若林区 特小5-5
イワテDE56局   岩手県奥州市音羽山 5-5   特小交信ならず
ミヤギOS147局  大崎市江合川 5-5





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