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平成28年3月 JR北海道ダイヤ改正 (2015/12/19 11:15:09)
平成28年3月26日(土)に開業する北海道新幹線絡みのダイヤ改正が行われます。
私の身近なところでは自宅から車で15分位の所に新函館北斗駅が開業するのと同時に、JR江差線が三セク化されて「道南いさり火鉄道」として運行開始となります。
新幹線もそうですが、個人的にはスーパー北斗の定期運用にあたる車両に新たにキハ261系1000番台が登場するのに注目する。写真は現在の塗装のスーパーとかちですが、JR北海道より今後新製される車両は塗装が白を基調にした新仕様になり、運転台正面がJR西日本のキハ187系スーパーおき/スーパーまつかぜの様に黄色の警戒色に塗装された車両が登場することになる。しかし見慣れないうちは馴染めないだろうなあ~(~_~)
今回のダイヤ改正は近年にない大がかりな改正であり、最近のJR北海道の台所事情を露呈した中身のなりふり構わない内容が主で、利用の少ない駅の廃止、駅員の撤退、老朽化が激しい国鉄キハ40系車両で運行の普通列車の便数減や区間短縮等、今までに取り上げられた事が無かった内容が多いのが特徴。
しかしそれは道内に圧倒的に多い赤字ローカル線廃止の準備?と勘繰られそうな改正であるのも事実だ。実際JR幹部が留萌本線と石勝線夕張支線沿線自治体への説明では、将来の廃止を匂わす様な説明があったとの事である。
大都市札幌圏の様に廃止・減便とは無縁の地域と違い、1本減便されると影響が大きい地域の「足」は益々削り取られることになってしまうのだ。
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