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feed 2015年、今年飲んだお酒たち(愛知・三重編) (2015/12/29 0:19:35)
さて、次は実家のある愛知県とお隣三重県のお酒です。
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まずは三河の銘酒、 蓬莱泉の最高峰、「空」 です。
今までに2本しか飲んだことがないのですが、いずれも妹夫婦からの頂き物で、ありがたくいただきました。
もう説明の必要が無い、今や地元でもなかなか手に入れることのできない銘酒です。
最近は甘さと酸味を利かしたモダンな日本酒を好んで飲んでいますので、空の落ち着いた静かな味わいは貴重な存在です。来年は久しぶりに稲武の工房へ行ってみたいと思います。

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愛知の二本目は 義侠 五百万石 純米生原酒 です。
義侠というと熟成を通じて山田錦の持つポテンシャルを最大限に引き出す手法のお酒のイメージが強いですが、これは富山県南砺農業協同組合のコメ作りに共感した蔵が応援の意味も込めて、南砺五百万石を使用した義侠唯一のお酒です。

上立香はほとんど感じず、フルーティっぽさとかほとんどありません。
しかしながら少しだけ酸を感じますし、フレッシュな生酒でありながら力強さと深いコクはさすが義侠の酒造りと感じました。

次回は是非とも義侠の良さをさらに感じることのできる山田錦の熟成酒をいただきたいなと感じました。

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毎年必ず何種類か飲んでいる愛知の醸し人九平次は2015年に限っていただいていませんでした。
代わりに、今まで飲んだことのなかった三重県の 「作(ざく)」 を二本いただきました。

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まずは 「作 雅乃智 中取り 純米大吟醸」 です。
昨年に続いて全米日本酒歓評会で金賞を獲ったお酒です。
まあ、この手の鑑評会って出展してなんぼって感じがしないでもないので、あまり参考にいたしませんが(笑)
初めていただいた感じは山田錦の純米大吟醸のわりに磨き抜かれたという感じはなく、きちんと味わいがあるお酒です。
ひと口目から何回か飲み続けいていくと香りや酸味より米の旨みを感じるようになってきます。
インパクトはあまり感じませんが、食中酒としてもイケる素直なお酒でした。

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続いて 「Z」 のロゴもかっこよく、ちょっとモダンなデザインの 「作 Zラベル 純米吟醸」 です。
ぜったいガ〇ダムを狙っているよな、このラベルって感じです(笑)

こちらは 雅乃智 中取り 純米大吟醸と違って、青リンゴのような華やかな香りと爽やかな酸味が口の中いっぱいに広がる、モダン系な日本酒に仕上がっています。

内容量も世界標準の750mlで価格もお手頃(1350円前後)なので、手軽に作の個性を楽しむことが出来ます。
三重県にはまだまだおいしいお酒がたくさんあると聞きます。
有名な 「而今」など
は今や抽選販売とかでないと手に入らないですし、自分も日本酒に強い居酒屋でしか飲んだことがありません。

これからも美味しいお酒を探してみたいと思います。

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