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バスケットコイルを使ったゲルマラジオ その3 (2015/12/30 7:40:33)
こちらを参考にしてラジオの設計をしてみました。
色んなのがあります。マニアックすぎですね(笑)。
こんな感じで考えました。
アンテナ回路、同調回路、トラップ回路をそれぞれ誘導結合します。コイルにはタップを出して、アースとショートさせ、コイルのインダクタンスを変えて短波も受信出来るようにします。同調コイルのタップにダイオードを直接つなぐと感度を変えられます。感度を上げると音量も大きくなりますが、混信も増えます。検波はダイオードを2個使った倍電圧検波としました。イヤホンも2個使って、疑似ステレオにします。
バスケットコイルの設計です。こちらのソフトを使ってコイルのインダクタンスを計算しました。
バリコンが260pFの場合、中波用コイルは350μH、短波用コイルは5μHから10μHです。
こちらでバスケットコイルの巻き数を計算しました。
コイルの平均直径12cm、ワイヤー直径 1mmで作った場合、中波用50回巻き、短波用4回巻きから7回巻きでした。
実際とは少し違ってくると思いますが、LCメーターで測定しながら巻いてみようと思います。
ではまた
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