無線ブログ集
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再チャレンジ (2015/12/13 1:27:07)
11/25発売のRLにIC-R6のことについて出ていました。
そこには、オートライトメモリについても・・・。
そういえば、以前、IC-R5でお留守番新波探索を試みるために
いろいろとやってみましたが、UHF帯のエアバンド(225~400MHz)を
お留守番受信させるには、チャンネルパス機能で不要な周波数を
除外する作業が必要となってきます。 そこで、当時、不要な周波数の
除外作業を始めたのですが、あっという間に、100波を超えてしまった
ようで・・・。
当時のブログは、その先が書いていないのですが、結局のところ
次から次とモグラたたきのように、あちこちの周波数から
ノイズが出て来たため、お留守番新波探索は断念したような
記憶があるのですが、今回のRLの記事に触発され、
再度トライしてみました。
その時と同じリグを使っても、おそらく同じ結果が出るでしょうから、
リグをIC-R5からIC-R6へ変更し、試してみることに。
ラジオライフでも評価されているように、アンテナを外し225~400MHz間を
100KHzステップでサーチしても、内部発振で停止するのは1波のみ。
1750chある中で1波のみなのは凄いことだと思います。
まずは、チャンネルパスに内部発振の周波数を登録し、アンテナを外したまま
サーチを続けますが、全く止まりません。これで内部発振周波数の除去は完了です。
つづけて、アンテナを接続し同じようにサーチを・・・。
225~400MHzの間にもちろん、エアバンド以外の割り当てもあるので、
本来使用されている無線局やコードレスの信号を受信してしまいます。
それをチャンネルパスで除外していきます。
この作業をひたすら繰り返していくわけですが、一向になくなりません。
「もう大丈夫だろう・・・」と思ってサーチを繰り返していると、
数十分後には新たな周波数で止まり、ノイズが・・・。
現時点で、約250ch分チャンネルパスに登録しましたが・・・。
(対象チャンネルの14%を除外・・・)
IC-R6で止まった周波数を他の受信機で受信してみても
何も入感しないことが多いため、IC-R6の問題のような
気がするのですが、ハンディ機にお留守番新波検索は
ちょっと荷が重すぎるのかも?しれません
オートメモリーした周波数のなかでも、メモリー確認時に
ノイズがなってくれれば、即除外していい周波数と判断できるのですが、
確認時にノイズ等がならないとホンモノの新波なのか、停止時に
ノイズで止まって記録されたのかその辺の見極めが難しく・・・。
感覚的に、オートメモリーされた8割~9割以上はノイズ停止で
記録された周波数のような気がします。
残りの1~2割のうちに公開された航空管制の周波数があり、
未公開周波数であるけれど、既知の周波数があり、
残りが全く知らない周波数(新波)・・・。
既知の周波数もチャンネルパスに登録すれば、
ノイス停止の周波数か未知の新波のどちらかになるわけで、
確率は低いものの、新波は見つけられます。
今回、たまたま受信機の目の前に居たときに、
サーチが止まり、交信が聞こえてきましたが、
きちんとオートメモリライトが働き、しかも自分の
把握していない周波数でした。
あとは、打率をどう上げていくか・・・
(ノイズ停止を減らすか)
室内でのハンディホイップを専用周波数の
外部アンテナに変更するとか、BPFを入れるとか、
その辺の対策になるのでしょうか。
ただ今、BPFをテスト使用中だったりしますが、
出来ることを、いろいろ試してみたいと思います。
参考までにVHF帯エアバンド用BPFはエーオーアールから
出ていますが、UHF帯エアバンド用は出していなかったりします。
お探しの方、大進無線やヨコタ無線センターでゲットできる?かも。