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20160101 元旦コンディションキターッ! (2016/1/1 23:47:53)
キターッ!今年もお約束通りやってきました元旦のご祝儀コンディション!最近低コンディションが続いていたのに元旦の朝からいきなりの正相電離圏嵐(P嵐)のレッドアラート国分寺・山川・沖縄の三連発です。全く信じがたい話ですが、なぜか元旦はコンディション特異日のようで毎年コンディションが上がります。もうほとんどオカルトです(笑)。。でも上がるって信じていましたよ。
0950頃、快晴の奈良市郊外田んぼ横沖縄ポイントにて運用開始。すぐにCB6chで「おきなわYC228局」のCQ入感。海外混信で少しレポート確認に手間取るもののQSO成功、新年の挨拶をすることができました。
「おきなわYC228局」と今年初交信、41ヶ月連続でQSOして頂いております。「おきなわYC228局」との実質交信回数は253回(延べ交信回数290回)でした。そして今年初の電離層反射交信で、45ヶ月連続電離層反射交信記録を更新することができました。元旦コンディション特異日のお陰で「おきなわYC228局」とは4年連続で元日QSOに成功しています。
そして直後に今年はさらに「かごしまNB79局」「かごしまBB747局」ともQSOすることができました。NICT情報では強いEsの発生は確認できませんでしたが、謎です。全くすごい元旦コンディションでした。しかしエキサイティングでわけのわからないコンディションでした(笑)下記の状況ではEsではなくF層による伝搬もありあそうです。ちょっと信じがたいですが(笑)でも、これだから市民ラジオは面白い!
□ならAI46の交信局(市民ラジオ)
20160101 0956 おきなわYC228局 52/55 CB6ch 沖縄県石垣島*今年初
20160101 1007 かごしまNB79局 59/59 CB8ch 鹿児島県鹿児島市*今年初
20160101 1013 かごしまBB747局 53/54 CB8ch 鹿児島県*今年初
↑0900では沖縄のF層トレースがすごく伸びています。
その1時間後の1000には国分寺のF層トレースがすごく伸びでしかも高度も低く近距離伝搬を期待できそうです。電離圏は激しく嵐で大荒れ?
↑斜め伝搬:10:15国分寺のMUFに注目。なんとの垂直が29.20MHz!これは技術的な問題で間違った値が表示されているのか?それにしても高い。これだと27MHzでもF層による近垂直反射による超近距離QSOもありえますよね(笑)
↓10:00国分寺のMUFは妥当な数値に見えるが、やはりかなり高い。
↑オーストラリア気象庁のF2
Mapではそんなにコンディションが上がっているようには見えない。それどころか地球全体ではコンディションは急落しているように見えます。
↓実は強い磁気嵐が発生していました。なのでF2
Mapの低そうなコンディション状況は納得できます。しかし、国内の超ハイコンディションも強い磁気嵐の影響なんでしょうか?なぞです。
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