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feed 今年のフリラ傾向と対策? (2016/1/3 12:23:36)

新年あけましておめでとうございます。

旧年中はフリラjpをご覧いただきありがとうございます。

本年も引き続きフリラjpをよろしくお願いいたします。

2016年のフリラシステム別傾向と対策

今年のフリラの傾向と対策ですが、各ジャンルごとにまとめてみました。

あくまでも予想の範囲を超えませんが、昨年のトレンドを考えながら、ことの流れを考えてみました。

●市民ラジオ(合法CB)

昨年は新技適機種の開発案件についての話題で持ちきりでした。

今年も引き続き話題になることが予想されますが、ネットでは当事者ではないと思われる方の意見が多いように思われます。

いづれにしても早期の解決が望まれています。

また、運用についてですが、昔から市民ラジオを運用されている方は相変わらず運用されることと思います。

特に夏場のEsシーズンは活発に運用されることが見込まれ、休日以外の夜間などの運用も増えることでしょう。

昔から根強い合法CB人気ですが、その反面、残念なことにニューカマーの増加はあまり期待できなという一面もあります。

合法CBを始めるにあたっては、無線機の入手が最大の壁になっており、わずかに流通している中古機もその価格が、ハイシーズンともなると高騰してしまうこともニューカマーの増加にブレーキをかけています。

いまだに特小やデジ簡に目もくれず市民ラジオだけで頑張っているフリラーの方もいらっしゃいます。

合法CBの灯を消さないためにも市民ラジオ愛好家の方には頑張ってほしいものです。

●特定小電力無線(特小)

今年断然注目されるのが特定小電力無線です。

市民ラジオとは違い入門障壁画が低いところが魅力となっています。

まず、無線機の入手ですが、無線専門店だけではなく、ディスカウントストアーやカー用品店、家電量販店などでも簡単に入手できます。

また、販売価格も、安いものでは数千円からそろっており、中学生や高校生といった若い世代の台頭も注目すべきところです。

さらに今年は、10年ほど前に人気があった特小レピーターが見直されることが予想されます。

ニューカマーが増えることが予想されることから、さらに遠くの局と交信したいとか、多くの方と交信したいという要求が高まっています。

しかし、需要に対してレピーターの数が大幅に少なくなっているので、レピーター運用の必要性も高まっています。

レピーター機をお持ちの方は、是非レピーター運用の検討をお願いします。

●デジタル簡易無線(デジ簡・DCR)

特小の流行に反して、微増に終わりそうなのがデジ簡です。

デジ簡の無線機は30chしか運用できない割に高価で、同じくらいの価格帯であれば、それなりのアマチュア無線のハンディー機が購入できるほどの価格です。

基本的にデジ簡は業務用無線としての側面があり、レジャー目的での使用をメイン考えられていません。

そのため、チャンネル当たりの単価がアマチュア無線機と比べると高価になります。

特小人気は若い世代の台頭が起爆剤となっていますが、それも比較的廉価で無線機が購入できる参入障壁の低さがあってのものです。

高価な無線機が多い、デジ簡はどうしても経済的に余裕がある大人の趣味になりがちです。

将来のデジ簡ファンを増やすためにもアクティブな運用が求められるのがデジ簡です。

●パーソナル無線

すでにフリラの中でも文化遺産となりつつあるのがパーソナル無線です。

一部の免許局だけが運用を許された無線システムなので、免許が切れる日まで頑張って運用し続けてほしいものです。

送信はできなくても、一部の無線機や受信機などで、インターネット掲示板での受信報告だけでも、パーソナル愛好家にとっては運用の励みになるかと思います。

●ガントラ(玩具トランシーバー)

おもちゃのトランシーバーを使って楽しんでいる方もいらっしゃいます。

27MHzや49MHzといった周波数のおもちゃの無線機を使用して交信を楽しむのが「ガントラ」と呼ばれる運用スタイルです。

フリラの中でもかなりマイナーかつ、マニアックな部類になるため愛好家は好きないのですが、根強い人気がある分野でもあります。

一部のマニアによって今年も運用されるカテゴリーとなるでしょう。

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運用シーン別傾向と対策

無線システム別の次は運用シーン別の傾向と対策です。

フリラーも増加傾向にあり、運用スタイルも様々です。

運用スタイル別の今年の傾向を考えてみましょう。

●イベント運用

一年の中で最大のイベントが夏に行われるSVです。

開催日程は、7月30日 21:00 ~ 7月31日 15:00 です。

そのほか、特小のニューカマーの多くが運用されることが予想できるのが、学生達の休みの期間です。

春休みや、夏休みの期間中の土日が交信局数を増やすチャンスです。

●週末や祝祭日の運用

寒い時期や、真夏の暑い時期はどうしても運用局数が少なくなりがちです。

特に冬季は、CBでのEsの発生も期待できないことから運用者が少なくなっていますが、特小の運用を検討してみませんか。

事前にTwitterやFacebook、インターネットの掲示板などで運用告知を行っておけば交信局数を増やすことが期待できます。

また、特小のレピーター開設も併せて検討してみましょう。

●平日の運用

平日は仕事が終わる時間帯が狙い目です。

具体的には17時から19時くらいが交信できるチャンスが多いようで、週末の金曜日ともなれば、週末は家族サービスが求めれる方も比較的動きやすいようです。

ネットを活用して交信機会を増やしましょう。

●アイボールイベント

昨年は空前のアイボールイベントが活況の年でした。

大型のミーティングイベントが各地で開催されたり、関ハムやハムフェアなどのイベントは今年も開催されます。

フリラ無線機を持っていない方でも参加できるイベントなので、これからフリラを始めたいと考えている方も参加を検討してみましょう。


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