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1月10日 日立市消防出初式に行ってきた (2016/1/10 23:09:00)
1月10日 地元日立市の消防出初式に行ってきました。
平和通りには消防車が集結。
ここに写っている消防車は全て市内の日立製作所関係の工場が保有する消防車です。
日立市は市内各消防署の消防車の台数より、工場の自衛消防隊が保有する消防車の台数のほうが多くなってます。企業城下町日立市ならではの特徴ですね。
大規模な延焼火災が発生した場合は、工場の自衛消防隊も応援に駆けつけます。
自衛消防隊の新車。
日立港に建設され昨年末に稼動開始した東京ガスの貯蔵施設、日立LNG基地の自衛消防隊です。
消防本部指揮車の車載端末を撮影。
画面を見るとAVMの機能も兼ねていて、他車両の位置情報、メッセージ送信、指令情報受信などかなりの高機能になってます。端末はパナソニックのタフブック。
指揮車には県波と全共波専用のアナログハンディー機もありました。
車両パレード。
70系マークⅡが現役です。
本日のメインイベント、特別救助隊の公開訓練。
はしご車の操作パネルは液晶画面。
日立市消防本部の秘密兵器。
8輪バギーです。
昨年発生した常総市の大規模水害で大活躍したそうです。
帰り道に気になる物を見つけました。
東京ガス日立支店屋上に建てられた鉄塔。
マイクロ波のパラボラアンテナとVHF帯と思われるGPアンテナが対角線上に4本設置されてます。
鉄塔上部にもGPアンテナとUHF帯と思われる八木アンテナ。
パラボラアンテナの向きから推測すると、日立港に建設されたLNG基地に向けられた物だと思います。
総務省の無線局情報検索で検索してみると、東京瓦斯名義で400MHz帯と200MHz帯にF3の電波形式で複数の登録があったので、業務無線はまだアナログで運用されているようです。
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