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351MHz デジタル簡易無線登録局には変調の種類が3つ存在 (2016/1/16 18:52:12)
既にデジタル簡易無線を運用されている方はご存知の
事と考えていますが、351MHz帯を利用するデジタル簡易無線 登録局には
変調方式が3つ存在します。
・ π/4 シフトQPSK変調
・ RZSSB変調
・ 4値FSK変調
ここで市場で最も多く販売され、我々が利用しているのが
最後に記載した"4値FSK"変調です。
この変調の特徴は、アナログ FM変調と回路構成が類似している点、
C級増幅が使える点が挙げられます。
多くの業務用デジタル無線も、4値FSK変調を用いていることから
これから普及していくデファクトスタンダードとなるでしょう。
しかし、同じ4値FSK変調でもコーデックが違えば交信はおろか
復調することができません。
一例で言えば、アルインコ社が発売している廉価版デジタル簡易無線の
コーデックはRALCWI方式で、他社採用のAMBE方式とは全く互換性がありません。
デジタル無線の難しさはこのコーデックに表れてきます。
事と考えていますが、351MHz帯を利用するデジタル簡易無線 登録局には
変調方式が3つ存在します。
・ π/4 シフトQPSK変調
・ RZSSB変調
・ 4値FSK変調
ここで市場で最も多く販売され、我々が利用しているのが
最後に記載した"4値FSK"変調です。
この変調の特徴は、アナログ FM変調と回路構成が類似している点、
C級増幅が使える点が挙げられます。
多くの業務用デジタル無線も、4値FSK変調を用いていることから
これから普及していくデファクトスタンダードとなるでしょう。
しかし、同じ4値FSK変調でもコーデックが違えば交信はおろか
復調することができません。
一例で言えば、アルインコ社が発売している廉価版デジタル簡易無線の
コーデックはRALCWI方式で、他社採用のAMBE方式とは全く互換性がありません。
デジタル無線の難しさはこのコーデックに表れてきます。
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