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20160117 UHF-CB OAM参加とか (2016/1/17 23:35:12)
三重県いなべ市の藤原岳からキー局運用のUHF-CB
OAM、他にも瀬戸内ロールコール、北陸ロールコールとライセンスフリーラジオイベントが目白押しの日曜日。
奈良県生駒市生駒山中腹から運用しました。残念ながら瀬戸内ロールコールは到着時間が遅くなり終了していたようでした。三重県いなべ市の藤原岳から特小単信で運用されているUHF-CB
OAMキー局の「ミエAC129局」を狙います。生駒山麓公園近くの運用ポイントの標高は390m、以前この同じポイントから藤原岳に冬季の平日昼間に雪中登山されていた「ミエAC129局」と偶然DCRでQSOできたことがありました。地図ソフトで見ると京都府和束町の鷲峰山682m付近の山々が邪魔になって藤原岳とは見通し外になるため非力な特小では繋がる確証はありませんでした。実際、開催時間を過ぎても開催CHのL03chでは何も聞こえてこず、聞こえてくるのは業務局のみでした。もし、藤原岳キー局と繋がらなくても参加局のどなたかと特小で繋がれば参加した意義はあるものと思っていたましたが、それでも折角なのでキー局「ミエAC129局」と繋がりたく電波を探し回ります。
そして、歩き回ってとうとうキー局「ミエAC129局」の電波をかすかに捉えることができました。そのポイントで、たまたま西宮市移動の「ヒョウゴAB50局」とDCRと特小単信で交信していただくことができ幸いでした。しかしこのポイントは業務局が強くキー局との交信は厳しそうでしたので、さらにポイントを絞ります。ポイントを探しだしてからすでに1時間以上経過していましたが、参加局が多いようで開催時間が延びていたようで助かりました。お昼を過ぎて飲食関係と思われる店内連絡の業務局の交信頻度はますます高くなっていました。でもこの業務局は偏波の関係かリグを逆さにすると電波が極端に弱まることが分かりました。
そして12時過ぎに金属柵の外側15cmの所にキー局「ミエAC129局」の電波の最良ポイントを見付けました。それでもM3の入感ですがかろうじて内容はわかります。「ヒョウゴAB50局」が交信された後にコールしてピックアップしていただくことができました。コールサインとレポートを念のため何度も再送し、こちらへのレポートとこちらからのレポートのQSLをどうにか確認して交信に成功しました。
金属柵の外側が藤原岳方向なので金属柵からの反射波と直接波の合成波の「電波溜まり」状態になっていたのでしょう。特小運用はこの「電波溜まり」ポイントをうまく見つけることが交信成功の鍵になりますよね。ポイントはcm単位のピンポイントです。久しぶりに特小運用の醍醐味を楽しむことが出来ました。
その後、生駒山上で運用されていたという「ねやがわCZ18局」が下山途中に私のモービルを見付けて頂き、しばらくアイボールしていただきました。
残念ながら、この運用ポイントでは標高が低かったせいか、北陸ロールコールキー局は入感しませんでした。「ねやがわCZ18局」によりますと生駒山上でも入感しなかったそうでした。生駒山上は昔はCBer聖地と呼ばれるほどの有名な運用場所でしたが、昨今はデレビやFM放送の送信所や各種中継所からの抑圧もひどくDCRや特小運用するにも厳しい環境です。また生駒山に送信所のあるFMココロ76.5MHzがSONY
ICB-770、87R等クリスタルシンセ機のCB8chにもろに被って全く使い物になりません。
□ならAI46の交信局(特小単信・デジタル簡易無線)*1.モービル移動中
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