無線ブログ集
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新たな書籍入手 (2016/1/28 21:30:20)
私が電子工作に興味を持ったのはいつだったか?
一番、記憶に残っているのは、小学4年か5年生の頃に、親にねだって買ってもらった「ホーマー」の2石ラジオです。
まだ、ちゃんとしたハンダゴテも持っておらず、近所の友人に100wと言うデカいハンダゴテを借りて製作した記憶が有ります。
親に「音は鳴ったか?」と聞かれ、返答に困りました。(^^;
結果、ちゃんと完成させられなかったのです・・・
その後、高校時代に「ラジオの製作」に掲載されたギター用のエフェクターを製作。
これは、プリント基板も自作し、部品は雑誌広告を利用した通販で手に入れました。が・・ これも動作した記憶がありません・・
それから数年の後、ミズホのピコ6と言う、ほぼ完成品のキットを組み立ててから幾年が過ぎたコトか・・
アマチュア無線に再び興味を持ち、再開局を果たした頃に「CQ マシーン」を完成させるコトが出来ました。
再開局当時、6M-SSBが大好きで、何とか音声CQマシーンが欲しかったのと、CQ誌に製作記事が掲載されていたコトが幸いしました。
この時に作ったマシーンは今も現役で動作しております。
そしてついに、送信機や受信機の製作をしたくなり、暗中模索の中、色々と失敗を重ねております。(^^;
インターネットの時代になり、簡単に情報を手に入れるコトが可能となったとは言え、やはりこの時代でも書籍たる参考書は必要だと実感します。
そこで、今回は、この書籍をゲットしました。
今井先生の書籍も多数所持し、自分なりに参考にさせているのですが、今回は鈴木先生の「無線機の設計と製作入門」です。
中を開くと、本当に初心者にも理解しやすく丁寧に記載された記事が多く見られます。
受信機や送信機を設計図通りに組み立てた後に読むと、仕組みや原理がなんとなくにでも理解できて、次のステップを早く踏みたいと言う方には本当に良い書籍だと思いました。
ただ、最近はこうした書籍の新刊も減りつつあり、少々の寂しさを覚えますが、これも時代の流れなんでしょうかね~?
それでもこまめにチェックしていれば、絶版書籍も安価で手に入れるコトが出来る可能性も有ります。
まだまだ欲しい書籍も有るので、日々のチェックは怠らないようにしないと・・(^^;
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