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2016.02.11_ELPA ER-C57WRのエアーバンドって使えるの? (2016/2/11 16:43:40)
「短波ラジオについているエアーバンドって、まともに使えないイメージがあるんだけど・・・。」
ER-C57WRのエアーバンドの受信性能についてチャックしてみました。
エアーバンドはほとんど聞きませんが、実際どうなのか気になります。TECSUN
PL-660などにも付いていますが実際どうなんでしょうね。
さて、受信性能チェックということで比較対象で引っ張り出したのが八重洲のVX-3。アマ無線機のハンディですが、しっかりエアーバンドも聞くことが出来ます。
アンテナは附属ホイップではまともに聞こえないので、ダイヤモンドRH-771(144,430MHz&広域受信対応)を取り付けます。長さも、ER-C57WRのロッドアンテナとほぼ同じです。
早速、羽田空港の管制無線などを受信してみました。結果は以下の通り。
C57WR/VX-3
CLR 121.825MHz ×/×
GLD 121.700MHz ×/×
TWR 118.100MHz ×/×
DEP 126.000MHz ×/×
APP 119.100MHz ○/○
ATIS 128.800MHz ○/○
もちろん、飛行中の飛行機からの声は両者ともばっちりキャッチ出来ています。
ということで、ER-C57WRはロッドアンテナだけでも十分実用感度があることがわかりました。
また受信中に気づいたのですが、スケルチオフ時のノイズが少なかったです。
ER-C57WRは、エアーバンドだけスケルチを掛けることが出来るのですが、オフにすることも出来、その場合のノイズが非常に低く、スケルチを掛けているのではと思うくらい静かなのです。逆にVX-3のスケルチオフ時はうるさいのなんの。(笑)
受信中は、スマホで「frightradar24」を見ながら、「この飛行機からの声だ!」とひとりニヤニヤしておりました。
【おまけ】 本日の飛行機モノ
「frightradar24」で東京都上空を飛ぶアシアナ航空ジャンボの情報を発見。
早速、探すと飛行機雲をひきながら高高度を飛行中でした。
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