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アマ無線の電波を発射する「小型副衛星」3基を搭載したH-IIAロケット30号機打ち上げ成功!が1位--2月14日(日)~2月20日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2016/2/21 10:00:14)
先週のアクセスランキング1位は、一度は悪天候のために打ち上げ延期したH-IIAロケット30号機が、鹿児島県の種子島宇宙センターから2月17日(水)に打ち上げられ、同ロケットに搭載されたX線天文衛星の「ASTRO-H」の「小型副衛星」として、相乗り搭載されたアマチュア無線バンドで電波を発射する3基の超小型衛星(ChubuSat-2、ChubuSat-3、鳳龍四号)からの電波が受信できたというニュースだった。ChubuSat-2のサイズは63×56×55cm、重さは約50kg、ChubuSat-3のサイズは約63×55×63cm、重さは約52kg、鳳龍四号のサイズは約45×42×43cm、重さは約10kgととてもコンパクト。各小型副衛星ともにアマチュアバンドによるCWビーコンを発射しているので、受信できるチャンスは高い。詳しくは記事で紹介している個々の衛星運用Webサイトで確認してほしい。
3位には、2月14日(日)に東京・JR秋葉原駅前の秋葉原コンベンションホールで開催された「アイコムアマチュア無線フェスティバル in 秋葉原」の写真リポート。アイコム株式会社が、新製品のIC-7300をはじめとする無線機器の展示やアイコム歴代の製品など展示した。当日は500名強の来場者があり、講演や新製品の実動展示、各団体の展示やラジオ番組「CQ ham for girls」の公開生放送などを楽しんだ。当日は“春一番”が吹いたり、土砂降りだったり…と各地で大荒れの天候にもかかわらず、お隣りの千葉県では「ちばハムの集い」が(写真リポートが6位にランクイン)、静岡県では「東静アマチュア無線フェア」が開催され多くのハムが集まった( 2月15日記事 )。
5位と6位には、読売新聞朝刊の大型企画「時代の証言者」で、2月16日(火)から3月28日(月)まで(全30回を予定)社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の会長を約41年間務めた名誉会員の原 昌三氏(JA1AN)によるの新連載「ハローCQ」がスタートするという記事と、それにともない5分間にわたってアマチュア無線の魅力を語る原氏のインタビュー動画をWebサイトで公開したという記事の2つがランクイン。関心の高さがうかがえる結果となった。読売新聞社朝刊の連載「時代の証言者」は、政治、文化、スポーツなど、さまざまな分野で大きな足跡を刻んだ著名人にインタビューし、その軌跡を通して今日につながる時代相を浮き彫りにするというもので、過去には川上哲治、中曽根康弘、稲盛和夫、阿久悠、やなせたかし、仲代達矢など、各界の著名人が登場している。
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1)<H-IIAロケット30号機打ち上げ成功!!>アマチュア無線の電波を発射する3基の「小型副衛星」が分離へ
2)<特集は「HFで世界を狙う醍醐味」>電波社がアマチュア無線誌「HAM world」Vol.2を2月19日に刊行!!
3)<写真で見る>「アイコムアマチュア無線フェスティバル in 秋葉原」に500名以上が来場!!
4)<5分間にわたりアマチュア無線の魅力を語る>読売新聞、JA1AN 原 昌三氏のインタビュー動画を公開
5)<3月28日まで全30回を予定>読売新聞、きょうから朝刊にJA1AN 原 昌三氏の「ハローCQ」を連載開始!!
6)<写真で見る>春一番が吹く大荒れの天気のなか 「ちばハムの集い2016」が2月14日(日)に開催
7)【受付終了機種リスト掲載】<2月10日(水)16時現在で147件を受け付け>JARD、「スプリアス実態調査」の申し込み状況を公表
8)【名簿掲載】<今回も無投票当選者が続出!!>JARL、「平成28年通常選挙」の立候補者と無投票当選者を告示
9)<基台部分と一体化したエレメントセット>CQ出版社、オリジナル商品の「ATUエレメント」を2月15日から発売開始!!
10)<C4FMデジタル復調制御をさらに最適化>八重洲無線、FT-991シリーズの新ファームウェアを公開