無線ブログ集
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いただきモノのCB無線機 (2016/2/26 23:53:30)
おばんです。
1週間あっという間・・・今週は 肉体労働週間 (笑
腕~肩にかけて非常に痛いです。
で、先日の「 東芝キングパワー
」ネタが発端。
以前、当ブログをリンクして頂いた 「
まえ 」様 と言う方 (私のブログの
毒者 はリンク必見) にキングパワーをお送りしたところ、なんとなんと
「お礼」ということでムセンキが送られてきた(爆
もう、なんとお礼して良いのやら・・・
乾電池→無線機
もはや、「リアルわらしべ長者」と言っても良いようなw
本当にありがとうございました!
で、こちらが頂いた無線機。
SONY CB-400
この後に続く「ICB」シリーズの先代に当たる世代のCB機。
正直、こういうブログで紹介される事は余りないような機種である。
なんと言っても、特筆すべきはこのコンディション!
外観は
ほぼ使用された痕跡が無い・・・と言っても過言ではないレベル。
ピッカピカ。
そして何より・・・
カッコいい。
美しい。
この辺はやっぱりソニーなんだな。と。
全体の意匠は、当時のソニー製ラジオの代表格である「 イレブンシリーズ 」や、ラジカセのような印象。
まぁーとにかくカッコいいw
黒とヘアライン加工の金属部分の調和が素晴らしいデザインです。
こういう事を言ってはいけないが、 M下さんやH立さんのCB機じゃこうはならなかったハズ。
後ろ姿 も 横顔 もカッコいい無線機なんてそうそう無い。
因みに、外装でプラスチック部分は後ろの黒い部分(手に持った時の干渉防止?)と、電池ボックスと各ツマミ位。
あとは全部 鉄 (笑
電池(単3電池×8本)と含めると、サイズの割に思いのほかズッシリ来る。
この形状でこの重さが麻薬 で、
適度な重さと、握りやすい筐体の金属の冷たさが容赦なく所有欲を擽りますwww
これが他社製の 横長水羊羹形状 だと、その重さは凶器になる。
・・・「意味も無く触ってたくなるもの」って有りますよね。
上部はスケルチツマミ・VRツマミ・電池残量計といたってシンプル。
そのツマミの質感まで「ヌタぁ~」っとニクいんだコレが。(笑
恐らく、オーディオ機器と共通の部品を使用している模様。
とまぁ、外観だけ述べましたが、コイツ、 中身もかなりの優等生 な模様。
まず、製造から45年以上経過した 2016年の時点でも「完全動作品」
なワケで。
販売当時も「高感度」がウリの機種(”富士山→八丈島200km交信”と謳われていた)
スケルチ切で音量を上げてみたが、聞いた感じでは感度低下は感じられなかった。
恐らく、この後のICBシリーズ初期で問題になった「樹脂モールド水晶」等が使われていない等の関係も有るのだろう。
弄っていてかなり驚いたのが、 スケルチのキレ。
60年代後半~70年代前半のCB機とは思えない!
というか、70年代後半の無線機にも余裕で勝つようなレベル。私がCB運用に使用しているRJ-380なんてアウトオブ眼中(笑
「パツッ」 と切れるのである。
今まで触った事のあるCB機は「パサぁ~」って感じに切れてたが
(AMのスケルチなんてこんなもんかと思ってた) まさにカルチャーショックw
諸元
27.080MC(メガサイクル)表記が堪らん!ww
100mWで4ch、更に感度低下も大丈夫そうだし、変調もかなり深いので、Eスポ時のQRP実験に最適でしょう。
と、同時に基本性能の面では我が愛機380は惨敗(爆
頑張れ松下ww
もう一つのサプライズ。。。
ダイモ で打たれた当時の 電監コール が残っていた!
良くも「読める状態」で残っていました。(コレだけでも価値があるw)
1号機: やまなし1547
2号機: やまなし1548
と、連番でコールサインが付与されていた模様。
地名+数字コール・・・萌えw
当時のコールサインから、どういう人が、どういう用途で、どういう交信をしていたか?を想像するのも楽しいもんですw
ということで、 「まえ」様、ありがとうございました!
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