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20160312 National RJ-450 (2016/3/12 0:59:05)
一昨日のブログでSONYのICB-707を紹介させていただきましたが、私が持っている同世代のナショナルのリグは同じくマイクにPTTスイッチが付いたRJ-450です。ICB-707より二回りも三回りも小さいリグで、そのコンセプトはかなり違うリグです。
マイクはスピーカーマイクでICB-707と違って2pinプラグで取り外せます。業務機ライクなRJ-450はSメーターを排した非常にシンプルなリグで携行しやすいようベルトクリップが付いています。
スピーカーマイクは本体に半固定できるようになっており片手で持って運用もできなくはなく、ハンディ機とポータブル機の中間的なリグですね。しかし本体の「RAIN
PROOF」のキャッチコピーはデカすぎるし不要でしょ。電源スイッチはロック付きで不用意に電源が入らないようになっています。
同じナショナルの技適機世代のハンディ機にRJ-410があります。RJ-410は感度と飛びも良いリグですのでDX
QSOも余裕でこなせますが、RJ-450では正直DX
QSOは厳しいです。それでも昨年Esシーズンには「かごしまSS167局」とEsQSOできました。その日は非常にEsコンディションが良く100mW機でもEsQSOできそうでした。RJ-410が単三6本駆動なのに対しRJ-450は単三8本です。ちなみにナショナル最後の市民ラジオ機のRJ-410は2pinの外部スピーカーマイクを使用するとマイクでのPTTは可能です。RJ-450の純正スピーカーマイクも2pinを使用していますが、同じナショナルのRJ-410とはピンアサインが違い互換性はありません。
RJ-450Zという販売ルートが違う姉妹機が存在します。
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