無線ブログ集
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20160318 懐かしのアマ機とランチタイム運用 (2016/3/18 16:47:00)
雲行き怪しい奈良地方、ランチタイム運用しましたが市民ラジオ11mバンドは、海外局が少し入感する程度で国内市民ラジオ局の入感はありませんでした。
午前中に棚を整理していて棚から下ろしたついでに久しぶりに電源を入れてみました。1970年代にアマチュア無線をされてた方には懐かしいリグですね。私が37年前にアマチュア無線を開局した高校生の頃に使っていたリグです。
このヤエスFT-620Bは元々友人が使っていたリグですが、友人が当時発売されたばかりのICOM
IC-551に買い替えた際に中古で譲ってもらったリグです。当時実家にムデンの3エレ八木を立てて手回しで運用していました。このFT-620Bはバリや接触不良はあるものの一応動きます。メンテナンスされていないので性能的には劣化してると思いますが。開局時の一番最初のリグは写真のナショナルRJX-601で、このリグ一台とスクエアローアンテナで開局しました。その後、FM用の垂直系には27MHzの1/4λのGP(破れ傘)のエレメントを切って短くして使っていました。開局当時から持っているこのRJX-601は今でも現役で使用できます。市民ラジオで今も使っているICB-770やRJ-580とほぼ同時代のリグたちですね。
当時の6mバンドは夕方は学校のクラブ局、夜は学生局がたくさん出てきて若い活気があって楽しいバンドでした。51MHzFMはIC-60等の水晶チャンネル機でモービル運用されているOM局が出ておられました。我々は50.600付近のAMか53MHz付近のFMで夜な夜なラウンド組んでラグチュー、誰かが送信したまま寝落ちしてイビキが聞こえてくることも(笑)。
アマチュア無線を開局する3年前に開局した市民ラジオもまだやっていましたが、ラジオの製作の記事にはじまる合法CB無線ブームで局数が増えつつあり合法chは常に混信状態、また反社会的になった違法CB局が爆発的に増えてきたことにも嫌気がさして市民ラジオは徐々に運用しなくなりました。
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