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テレキャスター改造 (2016/3/20 12:44:19)
長年メインで弾いているmoonのテレキャスターです。セレクタースイッチが大分くたびれてきて、ちょっと手が当たっただけでスイッチが動いてしまい、音が変わってしまいます。ちょうどカッティングしたときに手が当たる位置に配置されているためです。接触不良を治すためにずいぶんカチャカチャやりましたし。 テープで留めれば問題ないと言えばないですが、見栄えがちょっとって感じですね。
スイッチを新品の部品に交換してもよいのですが、プラスチックのつまみがしょっちゅう外れるのがいやで、接着剤でくっつけてしまったので、つまみが外せず、交換ができなくなっています(苦笑)。
そこで簡単な改造をやってみました。コントロール部のパネルを外して、くるっと180度回して左右逆に取り付ける、というだけのシンプルなものです。セレクタースイッチを手が当たらない向こう側に配置することができます。
何度か、ネジを付け外ししていたら、ネジ穴が大きくなって破損してしまいました。割り箸の先を挟み込んで、木工ボンドで固定し、やすりで削って、なんとか修復できました。
配線コードの長さに余裕があったので、そのまま180度ひねってはめ込みました。配線が複雑でコードとボリュームやスイッチが干渉して、そのままだとうまく収まってくれず、配線コードの具合を試行錯誤して、なんとかぴったり収まりました。
つまみの位置やスイッチの向きが変わるので、慣れが必要ですが、スイッチに当たらないように弾かなくてよいのでとても弾きやすくなりました。ギブソン系のギターではこういうことは無いのですが、フェンダー系のものは、ストラトにしても、スイッチの位置がどうも機能的とは言えず、いまひとつかなと思います。
ではまた
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