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feed 今回の春オンでの驚き (2016/3/21 19:30:13)
■よこはまFUR98局との交信

運用地が長野県の野辺山高原、八ヶ岳牧場近辺とのこと。
北方(福島県方面)との交信実績のあるここ雲取山ですが、西方(長野県方面)とは奥秩父山塊(唐松尾山、甲武信ヶ岳、金峰山等)や八ヶ岳に阻まれてしまいます。今回のよこはまFUR98局とのDCRでの交信は久々に驚かされました。

何しろ無線に関しては経験も浅くど素人。とんでもない勘違いや理論上も経験則上もあり得ない事を考えているかもしれません。けど想像とこれからのチャレンジを考えるとちょっとワクワクしてしまいます(^^;)
まったくの的外れかもしれませんが。。。

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条件的には以下の通り。
・当方:12エレ八木、1W送信、北北西または北西に向けて発射
・FUR98局:5エレ八木、5W送信(後に1W送信で断続となるが交信可能)、東南東に発射と思われる。

直線ではパスはないと思いますが、念のためカシミってみました。

イメージ 1
イメージ 2

ま、 予想通りの結果です。唐松尾山付近、甲武信ヶ岳付近、瑞牆山付近を通過するパスでことごとく阻まれて見通し外です。。。
FUR98局とも「いずこかの山岳回折ですかね?」とお話いたした次第ですが、じゃどこ?な疑問がわいてくる訳でございます。

まず考えたのは 奥秩父山塊の山岳回折
いくら地図とにらめっこしても 標高2,500m前後の山がコの字のように連なっているので抜けていきません。

次に考えたのは 西上州の山々の山岳回折
代表的な両神山を経由するパスを調べましたが、 他の西上州の山に阻まれて通らずです。。。

富士山回折
山岳回折といえばまず思いつくのが富士山。ただこの時はそこまで気が回らず八木アンテナを富士山方面に振っての実験できませんでした。残念!

イメージ 3
イメージ 4

これはいけそうですね。ただ、上でも書きましたが八木アンテナを富士山へ向けて発射はしておらずサイドからで伝搬した可能性はあるのかな、と。
チャンスがあれば更なる実験をしたいです。

浅間山回折
八木アンテナを北北西または北西に向けていたことを考えると、その方面には浅間山が鎮座しております。 富士山がいけるなら浅間山もいけるんじゃないか?

イメージ 5
イメージ 6

これもいけそうですね。八木アンテナを振っていた方向を考えるとこれが妥当と思われます。
ただし、 FUR98局さんはこちらへ5エレ八木を振っていただいていたと思われます ので、サイドでのやり取りだった可能性大です。

多段回折
二段以上の回折となるとちょっと想像つきません。
両神山、甲武信ヶ岳の二段等可能性はゼロではありませんが、諸条件が整っている上でと思いますので 可能性はかなり低いのかな、と。

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いろいろと考えてみましたが、 一番可能性が高いのは「浅間山回折」。次に「富士山回折」。
まだまだ実験の余地がありありですが、こんな事もまた無線の面白みなのかもしれませんね(^^)
12エレ八木アンテナ担いでどこまでも・・・・・


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