無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
VOX回路作成開始! ~重い腰を上げて~ (2016/3/23 17:26:38)
何だかんだで着手していなかった特小レピーターの連結化。
システム的には、ウチのベランダだともちろん豊平は接続出来るとして、羊ケ丘、生きていれば夕張も接続出来るわけですので、例えば①を豊平接続用の特小、②を羊ケ丘接続用の特小とし、①と②をVOX回路を経て接続し、ベランダに固定する事で豊平に接続された場合、自動的に羊ケ丘へ中継されるというシステム。
内地でも上記システムは既に運用されており、いい感じに動いているようですね~
私の方は、別に反骨精神でやっとるわけじゃないんですがVOIPを用いたいなーとは思っていたんですけど、VOIPとレピーターってのがどうも具合がよろしくなく。(各レピーター所在地近くにPCかスマホと特小機を設置し、AFサーバーを設置)
んで、「はっ!VOXで繋げばいい感じじゃね?」と思ったら既にやられている方がいたので、若干フロンティアスピリッツには反してしまいますが、まぁ出来る事はやった方がいいと思ったのが1月頃。
VOXの回路を脳内で作り、ブレッドボードで試してみて出来たのが2月中旬。
何気に他の方の回路の方が断然よろしいと気付いた3月初旬(笑)
ただね、作成に至るのがアレなんですわ~
部品やら基板やらそんなのは腐るほどあるんですけど、万能基板ってヤツが嫌いなんですよねぇ(笑)ぶっちゃけエッチングをしてプリント基板を作るのはもっと嫌いですが、しっかりしたものを作るのであればプリント基板の方がよろしいであろうと思うけど、、、んぅ、、、
学生時代ならいい設備があってCADで図面を作れば、基板に配線図を焼き付けてくれてシルクも焼き付けれた上に、エッチング槽も液の廃棄缶もあり楽だったんだけどなぁ、、、、と。
10年くらい前にエッチング槽やら何やら買ったけど、そういや挫折した記憶がある(照)
という事で、今回はしっかりプリント基板から作っちゃおう!の巻なのです。
最近プリント基板を作る方法って死ぬほど楽になっているんですねぇ。
OHPシートをレーザープリンタで印刷して、基板に熱転写してエッチングとか、専用の熱転写シートがあったり。
昔はCADでパターンを作って、OHPシート等に印刷して感光基板にくっつけて、感光させて現像してエッチングして、、、なんて感じでしたかね。
面倒くさかったら、普通の生基板に油性マジックでパターンを描いてエッチングなんて事もやったかなぁ、、、
という事で、今回は有りものでやっちまえって事でOHPシート+生基板で焼き付けてみました。
別に写真やら手順はとかは別の方がもっといい感じで紹介しているので、こちらでは紹介しませんが、んまーーーー手順通りやればすげーいい感じに出来ますね。
アイロンで熱を加えるとかありましたが、小型のパス等を作成する為だけに購入し数年デスクの中に放置されていた「はがきラミネータ」(対応0.6mmまで。基板は1.6mm?)に数回通すだけで、しっかりとパターンが転写されておりましたわ。
これなら2,3千円で購入出来るのでお勧めであります。
ここまではよろしい。
どこをどう探しても、エッチング液、槽が見つからない。
新品のフラックスは見つかったのになぁ、、、
別に槽は無くてもいいから、液が欲しい、、、、
んで、仕方ないから西島無線へ行き液購入。
まぁオチとしては、自宅に帰ったらしっかり液があると(笑)
でも槽はなかったんだよなぁ、、、未使用なんだよなぁ、、、、
ローカルに聞いて購入したんですが、サンハヤトの卓上エッチング装置
ES-10ってやつで、何が良いったらエッチング液を入れっぱなしにして、液が減ってきたら補充すりゃいいんだわ、って話だったんですね。
そんな一日で何枚もエッチングする事なんてありえないでしょうし、1枚エッチングしたら次は2,3か月は使わない程度ならこれでいいって言い張ってましたので(笑)
こうすると廃棄しなくていいかなーって思ってたわけですがね。
まーこのパターンだと、エッチングが終わって片付けている時に出てくるかもですわな(汗)
また、いい機会だったのでeQSO用の回路も見つかったので、一緒にパターンだけは作っておきました。
eQSO用の回路は普通にVOIP制御用にも使えますので(VOXでも出来るけど)、部品もある事だし、もしかしたらecholinkをやるやも知れないからという事で。
学生時代を思い出しつつ、プルプル言いながらはんだ付けをする事になるんでしょうなぁ~
もちろん将来的に頒布予定とかは一切ありませんけど、増産して無理矢理設置依頼はするかもですわ(笑)
特小とDCRがもっともっと広く使える北海道を作りましょう!
execution time : 0.036 sec