無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
やはり出て来た (2016/3/27 19:42:57)
昨日開業した北海道新幹線。
まだ出始めということで今は問題点の洗い出し期間とも受け取れるが、新幹線→快速に乗り換える際に混乱が出ている模様だ。
今日27日の北海道新聞の朝刊に、乗り継ぎの不便さで苦情が出ているとの記事。
以前得た情報では、新幹線から快速に乗り換える場合は平面のホームでの行き来になるので、乗り換えがスムーズに行えるとの話しだった。
しかしこれは一部の列車だけであるらしく、実際には降りたホームから上の自由通路方向に上って改札を抜けてから快速の切符を買い、そこから在来線の改札を抜けて快速のホームに下りて乗車するものらしい。
JR北海道の説明ではここでの乗り換え時間には8分以上の余裕が必要とのことで、これだけ大勢の人数が来て列をつくって切符を買って、接続の快速にどの位の人が発車までに間に合って乗車出来るのだろうか?
少し見にくいが新函館北斗駅の見取り図です。
開業直後の混乱もあると理解しますが、これでは高齢者や小さな子供を連れている場合等はすんなりと進まないのも明らかです。おまけにこの駅はスイカを始めとするIC乗車券が使えない為、券売機で現金で切符を買わなくてはならない煩わしさが露呈した感じです。この駅で使える様にするには、当然函館駅にも同じシステムを導入しなくてはならず、この費用が結構な金額になるのでシステム導入はしなかったと、以前新聞報道での記事を見た。
新聞に掲載されていた高齢の乗客は快速の発車に間に合わず、函館までたった20㌔程の距離を特急料金を払って、後続のスーパー北斗に乗車して函館まで向かったとの事。
1か月後には民族大移動の連休が控えており、ここでも今回以上に混乱が出てくるのではないだろうか?
※私は実際に新函館北斗駅に入った事が無いので、記事に誤りがある場合があるかもしれません。訂正点がありましたらお知らせ願います。
execution time : 0.018 sec