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feed <直筆による「ピコシリーズとQRPの楽しみ」原稿を発見!!>三才ブックス、月刊「ラジオライフ」に故・高田継男氏(ミズホ通信創業者)の“遺稿”を掲載へ (2016/3/30 11:30:34)

さる2月6日に81歳で死去されたミズホ通信の創業者、高田継男氏(JA1AMH)の直筆による「ピコシリーズとQRP運用の楽しみ」に関する未掲載の原稿が見つかった。同氏が生前「体調のこともあって、今書いておかなければ」と執筆し、三才ブックス別冊編集部のスタッフに託していたものだ。

 

 

発見された高田継男氏の直筆による原稿の一部(三才ブックス提供)

発見された高田継男氏による原稿の一部(写真提供:三才ブックス)

 

 

 小型のアマチュア無線用QRPトランシーバ「ピコシリーズ」や、ループアンテナをはじめとするBCL機器などの製造販売で知られるミズホ通信株式会社(2012年事業終了)の創業者で、代表取締役社長を務めた故・高田継男氏(JA1AMH)が、生前にピコシリーズの解説とQRP運用の楽しみについてを紹介する長文の原稿を三才ブックスの別冊編集部に託していたことが29日わかった。

 

 発見された原稿には、ミズホ通信を代表する「ピコシリーズ」の概要と開発経緯、回路構成、QRP運用の楽しみに関するエピソードなどが直筆で詳細に記され、さまざまな資料や写真が添付されている。

 

高田継男氏が直筆でピコシリーズを解説(写真提供:三才ブックス)

高田継男氏が直筆でピコシリーズを解説(写真提供:三才ブックス)

写真と手書きによる説明も添付されている(写真提供:三才ブックス)

写真と手書きによる説明も添付されている(写真提供:三才ブックス)

 

 原稿は2009年10月頃に執筆された。編集部への送り状には「体調のこともあって今書いておかなければと、原稿の分量もお聞きせずに書きました」と記されている。

 

編集部への送り状には「体調のこともあって今書いておかなければと、原稿の分量もお聞きせずに書きました」と記されている(写真提供:三才ブックス)

編集部への送り状には「体調のこともあって今書いておかなければと、原稿の分量もお聞きせずに書きました」と記されている(写真提供:三才ブックス)

 

 月刊誌「ラジオライフ」は、2016年6月号(4月25日)で高田継男氏追悼の緊急特集を組む。また発見された未掲載の原稿は7月号(5月25日発売)から随時掲載していく予定だ。現在、同誌ではアマチュア無線家やBCLファンからの「ミズホ通信の製品に関する思い出」「高田継男氏の思い出」に関する投稿を募集している( mail@radiolife.com )という。

 

 

●関連リンク: 三才ブックス

 

 

 


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