無線ブログ集
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20160331 ICB-870Tでランチタイム運用とDCRでのQSO (2016/3/31 16:57:21)
今日も霞んでいる奈良地方PM2.5?CMベース兼常置場所ベランダにて、久しぶりにICB-870Tで今月最後の
ランチタイム運用。でもやはり今日も入感局はありませんでした。コンディションは低調でした。
デジタル簡易無線ではベランダ設置の5エレ八木西向けビームで各局とQSOすることができました。各局様QSOありがとうございました。
□ならAI46の交信局(デジタル簡易無線)
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Esシーズンが始まる前に普段使っていないリグの動作チェックを兼ねて、本日はSONY
ICB-870Tをクローゼットから引っぱり出しました。
ICB-870Tは
外見がICB-87Rとそっくりなデザインのリグです。87Rに比べロッドアンテナが短くスピーカー部の耳当てクッションはなく硬いプラスチック製でICB-87Rの廉価版のように見えるリグですが、ICB-870は検定機時代から存在する87Rよりずっと古いリグで一連のSONY製ハンディ機のデザインは870から始まるようです。昭和58年に技適機になりICB-870Tとなりました。87Rの耳当ては劣化で破れている個体が多いですが、870の硬いプラスチック製耳当ては丈夫で経年劣化に強いようです。
程よい長さのロッドアンテナは素早く伸ばし易いしコシもあって87Rより扱い易いです。チャンネル制御は87Rと同じクリスタルシンセサイザー方式、金属缶の水晶が使われていますのでFズレを起こしている個体は少ないと思います。ただ経年変化で出力が半分以下に落ちている個体も多いようですよ。
ICB-870Tは昔ながらの部品を基板に穴にハンダ付けするスルーホーム実装で、
ICB-87Rはチップ部品を基板表面にハンダ付けする表面実装が多用されているとのことです。そこが
ICB-870TとICB-87Rの大きな違いと言えば大きな違いですが、使っていてもその部分の違いは分かりませんが。
ちなみに2ch機のICB-660や100mW機のICB-610とロッドアンテナが共通パーツのようです。
※AI46の聞き齧りと私感です(汗)
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