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CB機用 T-M2マイクアダプタ(実験中) (2016/4/2 17:12:47)
本格的なEsシーズンに向け、昨日の夜から実験を始めました。
変調がうまく乗らないSONYハンディー機に、定番のTM2マイクを接続します。
■ただつなぐと面白くないので
よくあるのは単純にコネクタを3.5φへ変更し接続。以前やったことがありますが
イマイチ深みにかけるので、すぐにやめちゃいました。
次がマイクアンプの内蔵。ただ、回り込んでしまったり、電源が必要だったりと
使い勝手が悪いため、これも没。
今回はアウトプットトランスを使って、アナログ的にインピーダンスマッチをとって
突っ込んでみることにしました。
600-2kΩのロー出しハイ受けは、大した問題ではないと思っていましたが、やって
みるとバカにならない差でした。
■
極性合わせ
AMを長くやられているOMさんにとっては定番かと思いますが、声とマイクの
極性合わせもしました。
*6mAMでは広く知られていると思いますが、文献等ですと「 Audio signal peak energy
equalization」辺りでしょうか。
声のピークの出る極性は、人によって出る極性が異なり偏っています。
アマ機の場合はALCでピーククリップしますので、歪なくピーク電力をしっかり出す
ためには大事です。
それと同じことをやることで、こもり感を改善できないかチャレンジします。
ちなみに、大抵の方は正極ですが、私の場合は逆です。
▼私の音声波形(青がマイク入力、黄色がトランス出力で逆相接続)
負極性側にピークがある
■これで実験
試しにやってみました。
*受信音よりも、直接音のほうが大きかったりして・・汗
正直、こんなに変わるとは思いませんでした。
やってみるものですね。
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