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<アマ無線家憧れの伸縮ポール装備車>「電波測定車」、通称“電測車”2台がヤフオクに登場! うち1台はハイブリッド車 (2016/4/4 12:00:50)
「電波測定車」や「検査測定車」など、名称はさまざまだが、ヤフオクにアマチュア無線家憧れの伸縮ポールを装備した車両がときどき出品される。今回その“伸縮ポール装備車”、奇しくもタイプの違う2台がヤフオクに登場した。1台はベース車がトヨタ自動車「アルファード」のハイブリッド車、そしてもう1台が同じくトヨタ自動車の「ハイエースバン」だ。どちらも画像が数多くアップされていて、見ているだけでも夢が膨らむだろう。
1台目は、埼玉県加須市の業社が出品したアルファードハイブリッド、年式は平成20 (2008)年 5月のベースグレードがベース車両の電波測定車だ。走行距離は133,656km。「ワンオーナー車ですが契約の関係上、一時抹消済み、当社へ名義変更しております」「引取時に100km以上高速道路を含め走行していますが特に不具合は感じられませんでした」と、状態は良好であると説明している。
伸縮ポールに関しては「電動アンテナポールは最大地上10Mまで伸びるようです」「電気興行製の電動アンテナポールが床を補強の上装着されており乗車定員が4人となっております」。
さらに「リアシート以降のカーペットは剥がされ塩化ビニール製の床材に変更されています」「フロントシートの後ろを含め遮光カーテンが付いています」「ルーフもアンテナ等の脱着等で乗員が上れるように補強の上ステージが設置されています」「改造内容を記載した書類をファイルに閉じた物がありますので一緒にお渡しします」としているほか、車内後部に専用の机と、2人掛け!?の折りたたみ可能な椅子が用意されているため、アマチュア無線の移動運用に適しているように思える。しかも、スタート価格が「65万円」と、破格なのも目を引く。
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