無線ブログ集
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20160420 ランチタイム運用とDJ-R20D (2016/4/20 15:28:53)
午後からのCMのためフィールド運用できず、CMベース兼常置場所ベランダにて市民ラジオ運用。11mリアルタイム掲示板では「いわてDE69局」から51のCBLレポートを頂きましたが、市街地ノイズとベビーモニターが入るため厳しい受信状況でしたので交信ならず。ベランダは見晴らしが良いためCB8chではベビーモニターやワイヤレスインターホンがよく入感するので困ったものです。
さて、昨日のブログ記事ではコンパクトスリムな市民ラジオ機ナショナルRJ-410についてちょっとだけ触れてみましたが、今日はフリラコミュニティでは最も有名な特小機であるアルインコのDJ-R20Dの電源電圧と送信出力の関係が気になりましたのでちょっとだけ調べてみました。
DJ-R20Dの取扱説明書によりますと定格電圧DC3.6~6.0V、外部電源端子DC4.5~16.0Vとなっており電源電圧の許容巾がかなり広い仕様になっています。内部で降圧してると思われますので送信出力には影響しないとは思いますが、実際どうなの?ということで。
まずは単三サイズが3本入る乾電池パックに新品アルカリ乾電池3本(テスターで計ると4.62V)としばらく使ったエネループ3本(テスターで計ると3.7V)を比べてみましたが簡易電界強度計の指示は同じ値でした。
次に電圧可変できる安定化電源で外部電源端子から5~16Vで変動させて供給してみましたが、こちらも簡易電界強度計の指示は同じ値で送信出力は変わらないようでした。という当たり前の結果でしたのであらためてそのことを再確認しただけの役に立たない実験でしたね(汗)
うちの安定化電源の可変巾が5Vからで、また今回時間切れで3.6V以下だとどうなるかを試せませんでした。また後日DC-DC等で3.6V以下まで降圧してDJ-R20Dの挙動を見てみたいと思います。
余談ですがDJ-R20Dに外部電源から12V供給すると本体がほんのり発熱するため冬場等に結露し難くなると言う話を聞いたことがあります。ちなみにマンション屋上にDJ-R20Dを設置してある奈良町レピーターL17-09はACアダプターからDC9V供給で稼働しています。安定化電源ではなく安物のACアダプターなのでハム音対策と回り込みやRFカットの目的で、というかおまじない(笑)でDCラインには沢山のクランプコアを付けてあります。理屈はともかくクランプコアは沢山付けるとそれだけご利益があると言われています。AI46のモービル内もクランプコアをいっぱい付けています(笑)
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