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<リオデジャネイロ・オリンピックに合わせた措置>ブラジル、海外から来訪するハムにアマチュア無線の国内運用手続きを簡素化 (2016/4/23 10:30:16)
2016年8月5日から21日まで、ブラジルのリオデジャネイロで「第31回夏季オリンピック」が、続く9月7日から9月18日は「第15回夏季パラリンピック」がそれぞれ開催される。期間中、世界各国から同国を訪れるハムのために、同国の電気通信監督官庁であるANATELとアマチュア無線連盟であるLABREは、煩雑な手続きなしで同国内からのアマチュア無線運用ができるように特例を設け発表した。
期間は2016年8月から9月の2か月間。ブラジルとの間に相互認証(相互運用協定)が締結されているか否かを問わず、ブラジルを訪れるすべてのアマチュア無線家に、簡単な手続きで同国内からの運用が許可される。申請費用も無料となっている。
この期間中に同国を訪問し、オンエアしたいアマチュア無線家は、LABREに対して事前にメール( executiva@labre.org.br )で下記の事項を届け出る。
・有効なパスポート(写真があるページ)のスキャン画像
・申込者のアマチュア無線免許のスキャン画像
※日本の場合は従免、局免。いずれも要・英文証明
・アマチュア無線の運用を希望する場所と運用日程のリスト
・連絡先のEメールアドレス
(ARRLニュース 4月19日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )
●関連リンク:
・Brazil Eases Authorization for Radio
Amateurs Attending the 2016 Summer Olympics(ARRL NEWS)
・リオデジャネイロでのオリンピック開催に合わせてアマチュア無線運用の特例措置(2016年8~9月、簡単な手続きでブラジル国内から運用ができます)
(JARL Web)