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feed 青葉山展望地 (2016/4/24 17:41:35)



 昨年末、地下鉄東西線が開通し、身近になった青葉山。ホームからは地下鉄南北線経由で乗り換え20分ほど。本日、天気も安定とのことで、散策がてら出かけてみました。以前、青葉山駅周辺で何度か無線運用したものの、もともと展望には恵まれない丘陵地で、電波伝搬的にもいま一つな印象でした。それでも、どこか適地はあるのでは、と何度か山中探し回って見つけた展望地。今日はその秘密の場所?を目指すことに。

 青葉山駅から東北大学キャンパスの旧ゴルフ場を登り、徒歩約30分。目的地に到着。東に展望が得られ、仙台市街地やいつも散歩運用している大年寺山のテレビ塔が見えます。遠くに太平洋も。この山にしてはまずまずの展望かと。





 本日の装備
 ID-51+アローライン
 DPR6+MA351-03M (直付け)

 さっそくDCRで何度かCQを出したものの、まったく応答なし。バンド内静かで交信らしきものも聞こえません。標高は200mほどあるものの、伝搬はやはりいま一つ?と思ったらミヤギSS500局のCQが聞こえ、メリット5で交信。米山町移動。その後、一関市花泉町に移動され、再度メリット5で2度目の交信。久しぶりのQSOありがとうございました。フクシマFD55局、福島市高湯温泉移動。フワフワ感を伴いながら入感。何とかメリット交換し交信成立したものの、途中で復調しなくなり、尻切れとなってしまいました。南は厳しいのかもしれません。



 イワテSK134局、奥州市水沢区、大鉢森山移動。標高630mほどから1W送信とのこと。メリット5で交信。1Wとは思えない安定した信号でした。距離97.2km。帰宅後、カシミールで確認したところ、大鉢森山と青葉山は見通しと判明。特小実験をお願いすればよかったと後悔。


大鉢森山ー青葉山 


 ミヤギOS147局。大崎市、新江合川堤防移動。はじめフワフワした信号でしたが、5エレ八木を合わせていただき、メリット5+バー1本に。続いて145MHzデジタル(DV)での実験をお願いし、QSY。145.300でお呼びしたところ、双方まったく復調せず。ちなみにアナログではどんな感じ、ということで、145.260で実験したところ、ノイズが絡むもののなんとかスケルチが開き、41-41で交信成立。この状態でDVモードに切り替えれば復調するのでは?との感触があり、試してみたところ、なんと、メリット5できれいに聞こえてきました。OS147局さんの方は、多少ケロケロ感があったようですが、こちらには安定して入感。ノイズの中から音声を拾うアナログ交信とは別世界。復調しなければ何も聞こえない訳ですが、いったん復調なれば、弱い信号でも強い信号と同じように明瞭に交信できる、これがデジタルの強みかな、とあらためて実感しました。145MHzDV、やはり面白いです。






 
 この展望地、伝搬的には西は萱ヶ崎山などが壁になって絶望的、南は今一つ、北は悪くないかな、との印象でした。お手軽なので、ときどき運用してみます。本日も、交信いただきました各局さま、ありがとうございました。





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