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自作機の取り扱い(新スプリアス) (2016/4/29 16:14:06)
本日、自作機の取り扱いについてJARD(日本アマチュア無線振興会)に問い合わせてみました。
「(A)
平成19年12月以降にTSSなどで保証認定された自作機は「新スプリアス基準」として認定されている。したがってすでに保証してもらっている自作機は、改造しなくても再免許すればそのまま平成34年以降も使える。
(B)
自作機であっても新スプリアスに対応したことが確認できたものだけが平成34年以降も使える。
どちらが正しいでしょうか。あるいはまだ対応は決まっていないのでしょうか。」
「ご質問の(A)については、総合通信局にて新スプリアス対応と
されているのであれば、そのとおりかと思いますが、アマチュア局
の保証では、その自作機のスプリアスに関する測定を行っておりま
せんのでどのような判断をされるのかは判りません。
(B)については、(A)と同様に考えるものと思います。」
だそうです。
判断はあくまで
総合通信局(本省 総務省)との回答のようです。そして、総務省
はどうかというと、「A、Bどちらにするか最終的な判断はまだなされていない」のだそうです。
(A)の判断になってくれればよいのですが、(B)のつもりで準備しておく必要もありというところでしょうか。
やはり外付けフィルターなどで対策した上で早めに書面で申請しておくのが無難でしょうかね。しかし、CWは何とかなるといっても、SSBやAMの自作を楽しまれているOMも多いでしょうし、困った事ですね。
ではまた
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