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feed 浜松まつりでデジタル簡易無線 (2016/5/4 13:11:13)
 ここ浜松市はゴールデンウィークには浜松まつりです。

イメージ 1

各組(各町)が、生まれた子供の健やかな成長を願って大凧を天高く揚げます。
上の写真は、浜松市が作成した凧です。各町と共に開会式を迎えます。

イメージ 2

10時の開会式と共にほとんどの組が一斉に凧を揚げ始めます。ものすごい数なので、ぶつかったり、糸や尾が絡んだりします。

自分の組の凧は残念ながら、開始20秒くらいで落ちてしまいました。でも5月4日の地元紙には、隅っこにしっかりと写っていました。

さて、デジタル簡易無線と凧揚げの関わりです。
凧を揚げる凧場では連絡を取り合うとスムーズに行くポイントがいくつかあります。
陣屋:凧揚げ会場での各組の本拠地です。同じ規格のテントが会場に規則正しく並んでいます。
糸先:糸の先なので、凧と糸の接続点のことを言います。揚げる前の凧の位置になります。
糸車:たこ糸を巻いた移動式の糸巻きです。
凧車:大凧をおいてある車両です。
先回り:凧の落下に備えて常に凧を監視して、落ちる前にキャッチしたり、林に落ちた凧の回収を担当します。

 これらのポイントの連携がうまく行くと全体の運行がスムーズになります。ほとんどイベント運営会社みたいなモンです。

 それぞれの連絡にこれまでは特定小電力無線を使っていました。凧揚げ会場はほとんど見通せる距離なので、本来は十分なはずです。
 ところが、百数十町(組)がひしめき合う中では、混信は避けられません。トーン設定をしていても強い電波があればノーメリットです。
タイミングが肝心なのでできればいつでも交信したいのです。

 Facebookに時々このブログを連携させているんですが、それを見た組長から相談を受けて「ちょっと高いけどデジタル簡易無線というのがある。」と提案をしました。

イメージ 3

 というわけで今年のまつりからこれが5台配備されました。IC-DPR6です。巻き付いている糸は「小糸」という凧と揚げ糸を結びつける糸です。丈夫なので、ストラップ代わりにしています。
 イヤホンマイクで運用しています。
「これ結構良く飛んで、イイネ」と評判です。
 これをきかっけに、組でフリラがブームになるかも??

 それよりも、シーズンオフには自分あずけてくれないかなあって。それとも使わなくなった特小くれないかなあとも。  無理かな。


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