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feed U42のハムライフ・その9 (2016/5/19 0:49:21)
第9回「四国での1年」
1985年3月。5年間の高専生活を終える日がやってきました。
卒業式のあとの謝恩会。同級生や先生と一晩中、米子の夜の街へ。
一緒に電話級アマチュア無線技士の試験を受けに行った同級生H君と、3年生のときに担任だったC先生のお家にお邪魔し、泊めてもらいました。

出発の日、1985年4月1日は確か日曜日だったと思います。
住み慣れた境港を離れるのは辛かったです。
とは言え、自立して1人で生きていかなければなりません。
しばらくは無線ともお別れかぁ・・・と思うと寂しかったですね(笑)。
山陰から山陽へ・・・4月でしたが、中国山地には雪が降っていました。

翌2日、社会人の第一歩を踏み出しました。
その第一歩を踏み出した地は倉敷でしたが、その3日後、四国・徳島へ。
徳島で1年間、修行をすることになりました。

奇しくも前述のH君は徳島大学工学部へ編入学。
私が住んでいた徳島市中吉野町から程近いところにH君は下宿していました。
なので何度か遊びに行きました。
H君の下宿は4畳半あるかないかの狭い部屋だったことを憶えています。


さて、徳島での生活。
無線は出来ないだろうなぁ・・・と思いつつも、荷物に入れたFT-690。
予想に反して、FT-690が活躍しました(笑)。
寮の管理人にお願いして、屋上に2エレのHB9CVを上げました。
アンテナはタニグチ・エンジニアリング・トレーダース(TET)製です。
ブースターのFL-6010を導入し、10W局となりました。
ポータブル機10W+2エレHB9CV、当時は6m初心者の標準スタイルでしたね。

ローテータはありませんので、大阪方向の固定ビーム。
紀伊水道を挟んで3エリア対岸の和歌山、大阪の局とは良好に交信ができました。
相手の設備にも助けられましたが、広島ロールコールにもチェックインできました。
Esが開くと7,8エリアを中心にたくさんの局と交信ができました。

約1年間、数百局とQSO。
50MHzを最もアクティブに運用した年になりました。
逆に言えば、それ以降、50MHzをそれほど運用していないという状況。
DXやスキャッターなど、まだ経験していないこともたくさんあります。
何分にも、2エレHB9CV以上のアンテナを使ったことがありません。
何時の日か、6エレ八木以上のアンテナを使って、やってみたいですね。

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