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RRC NANOの方が変調が聞き取りやすい、、だと? (2016/5/19 11:22:03)
昨日から運用を開始した RRC NANO。
早速これを使って、慣れないCQを出してみました(笑)
自分で聞いたり何だかんだやるより、実際第三者に聞いてもらうほうが早いだろって事で。
そしてCQを出すバンドは、何年振りかわからない29.300MHz。
ともかくここからCQを出してみると、あっという間にお声がけを頂きました。
やっぱメインからのサブ移動なCQは楽でいいですね^^;
昨日は札幌市南区より3局(札幌市東区、江別市、札幌市東区)と、まー430MHz5Wでも繋がるような局と交信となったわけですが、各局とも変調に違和感はないとのお話しでした。
むしろ、こちらやTwitterでも繋がりがあるJA8TDL局との交信時に色々試させて頂いたのですが、 FTDX9000+MD-200A8X
という金額だけは最上級なモノより変調が聞き取りやすいとの事。
また、送信されるリグは同一ですがマイクをMC-60というKENWOODの標準的なダイナミックスタンドマイクよりも、RRC
NANOからの変調の方が良いとの事で。
この時、Android (SONY Xperia Z5
Premium)にイヤホンマイクを接続していたんですよね。BOSE製の15kくらいだったかのイヤホンマイクで、数年前にiPhone用に購入したのですが、徒歩移動なんてほとんど皆無な私ですから音楽を聴くったってカーオーディオ経由。iphoneにイヤホンを繋ぐという行為自体基本的に無いので大切に保管されているだけでした。
自宅で無線運用をするにあたって、セカンドがめちゃくちゃうるさかった為にたまたまこのイヤホンをしたわけですけど、実際このイヤホンマイクの性能がよろしかったようです。
イヤホンマイクを外して、Xperia本体内蔵のマイクから送出してみると「あー変調が硬いですね~、いかにもリモートって感じです」とTDL局よりはっきりとご指摘頂きました。
その後試してみたのですが、BOSEのBluetoothイヤホンマイクでも相当音質は良かったんですよねぇ。しかしながら、ただでさえコンマ数秒の遅延が出ているところにBluetoothの遅延が加わるのがちょっとアレですわなぁ。
ラグチューなら何も問題はないと思いますけどね。
更にXperia付属のイヤホンマイクやら同じような物で試してみたんですけど、BOSEイヤホンマイクとは雲泥の差がある事がわかりました。
実際FMでの実験ですから、SSBでも同じとなるとは言い切れませんし、コンデンサマイクの変調が好きな人、ダイナミックマイクの変調が好きな人でも差は生じるでしょうから一概には言い切れませんが、思いのほかこんな結果が出るとは思っておりませんでしたわ。
さすが世界のBOSEです(笑)
でもBOSEってスピーカー屋さんですから、マイクはどっかの供給品なような気がするんですよねぇ~
ですのでもっと安価でいいマイクがあるかとは思います。
以前TS-480と純正のMC-48(ダイナミックなおにぎりマイク)でも、結構「いい変調ですよ、聞き取りやすいです」って結構言われていた事を考えると、それ以上の変調を出せている事には大満足。
ただですね、「アマチュア無線」をやっている感覚にはなれません(笑)
ほぼ「携帯電話」での通話、もしくはSKYPE通話ですよ。
それでも、どこでも無線をやりたいときにその場でやれるツールとして、そして私の環境では最上級の変調を出せるモノになってしましましたので、これからも重宝していきたく思います。
益々FTDX9000の活躍の場が無くなってしまいますが、、、
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