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20160601 カミナリ接近時の火花放電 (2016/6/1 0:04:14)
これからカミナリが多くなるシーズンですね。以前アップしたカミナリ接近時の同軸コネクタ内等での火花放電現象の動画を再掲載します。各局もご注意ください。
※上の写真は昨夏シャックから撮影した落雷。
28MHz用L型GPのM型コネクターの中での火花放電です。このアンテナはNASAタイプのモービルホイップにラジアル線を付けてL型GPにしたものです。NASAタイプのモービルホイップはマッチング回路がなくエレメントとアース側は絶縁されていますので電気が溜まるようです。このような非接地型のGP等をお使いの無線家には雷雲接近時のパチパチ放電はおなじみですよね。これがリグ内で起きると思うと嫌ですね。あ~恐ぁ~
↓以前撮影した雷雲接近時のM型コネクタ内での放電です。
撮影:2012年3月28日13時40分頃
リグから同軸を外したからといって安心はできません。下の動画では雷雲接近時にアンテナチューナーとリグとの間で放電が起きてます。アンテナを外した状態ですが、なぜこの部分で放電が起きているのわかりませんのでこれはなかり気持ち悪い。ここに埃がたまっていて発火!などと考えてしまうと恐ろしいです。シャックはマンション最上階7階の角部屋なので雷雲接近時に電位が上がりやすいのかもしれませんね(汗)
↓以前撮影した機器間での放電です。
撮影:2012年5月29日
第一電波のデジタル簡易無線用モービルホイップ3/4λの業務用エレメントM300HEDUをマグネットベースで地上20mのマンション屋上に貼り付けてあるアンテナのコネクタです。M6ネジのねじ込み式業務用基台を使用する業務仕様のアンテナは構造上同軸芯線をアースに落とせませんので、電気がたまりやすいんでしょうね。
↓以前撮影した雷雲接近時のBNC型コネクタ内での放電です。
パチ、パチと音はしますが火花は見にくいです。
撮影:2014年10月26日23:00
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