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link こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 (2019/12/16 10:37:15)

feed アパマンハムに現実的なアンテナ (2016/6/3 8:11:13)
 元々無線運用をする事を想定し購入した今住んでいるマンション。
 9F建の9Fに居住しておりますが、ともかく最上階であり多少のアンテナを設置しても良い物件に限り購入に至りました。
 ホントは近くに14F建のいい感じのマンションの方が生活やら何やら、全てにおいてそちらの方が宜しかったのがあったんですけど、アンテナがダメって事で断念(笑)

 冷静に考えると、生活環境より無線環境を優先したわけで、本当にアホだなーって思う次第。何せあんまり無線やってませんからねぇ~♪

 さてさて、ちょっと前まではベランダから144~1200な2段GP、351MHzのGP、そして先日紹介させて頂きましたAPA-4に釣竿アンテナなんてラインナップだったのですが、やはり風が強いと非常に心のSWRが上がります。
 たぶん大丈夫だろうと思いつつも、外から見てるとすんげー揺れてるんですよね。全体的に。
 万が一落下なんて事になると、全部のアンテナ撤去になる事は必至でしょうし、それ以前にそれが原因で第三者に怪我をさせてしまったら、、なんて考えるとやはり「アパマンらしい」設備にすべきであろうと思った次第。

イメージ 1
 以前は、左側のマストのTOPに2段GPと中腹に釣竿アンテナ。
 右側のマストのTOPにDCRのGP、今もついているAP-4が建物に対して垂直設置でした。

 左側のマストも以前はもっと高かったのですが2m程下げました。
 んで、現状は左側がサガ電子のVU用アローライン、右側もDCRのモビホにしてやりました。

 マストも、Φ32のアンテナマストを利用していたのですが、ベースをΦ48の足場用単管(ドブ漬け)にし、そこからΦ32マストを接続。こうしただけでもかなり強度的には上がったように感じられ、全然風が吹いても揺れなくなったんですけども、出来るだけ軽量のアンテナにしておきたかったわけでございます。
 この事で全く風なんぞ怖くない状況になったわけであります。
 当然飛びも受けも悪くはなりましたが、きっと高さの分でカバーは出来ているでしょうよ、と思い込む(笑)

 APA-4ももちろん建物から離すという意味でも、建物に垂直設置がよろしいんでしょうけども、お隣さんの窓からの景観を考えるとこうした方がよろしいかと思いましてねぇ。
 実際受信っぷりはさほど変わらないのでこれでいいでしょう。

 APA-4に関しては、恐らくほとんどのアパマン環境では設置が困難かと思います。
 んな4m以上あるアンテナがベランダからびょーんって飛び出るのって異様ですもんね(笑)
 
 私かて、もしかしたら理事会あたりからAPA-4はダメっていつ言われても仕方ないかな?って思ってます。見た目的に。

 なので、写真をよーく見るとマストとマストの間に黒い線が見えますよね?
 これはただの黒い電線なんですが、起点が左のマストトップの下で、右のマストトップの下にプラスチックの滑車を付けそこから真下、ベランダあたりの高さのトコまで線を引っ張りicomのAH-4に接続したわけです。
 釣竿アンテナは使用時のみベランダから出し、運用終了後は収容していたのですが、収容時も結構揺れるんですよねぇ。それがちょっと気になっていたので撤去し、写真のように線をひっぱってみようと思った次第。
 ちなみにマスト間は6m程で、何だかんだで9m強の電線がエレメントになります。

 これがどの程度使えるもんか試してみましたが、APA-4に比べるとSが1,2弱いくらいでございます。
 意外と使えるんですよねぇ、やっぱり。
 見た目を気にしなきゃならないAPA-4より、若干性能が劣るかも知れないけどロングワイヤーで十分じゃねぇか?って思える次第。
 まぁAH-4は出力が100Wまでしかつかないって事もありますし、都度チューニングってのも面倒だし、HF機も複数台あるから2本くらいアンテナがあってもいいだろって事で現状は併用はしますけども、いざとなったらこいつだけでイケそうですね。

 むしろ、これならば全国のアパマンの皆さんもHF運用できるんじゃね?って感じです。
 わざわざ立派な(?)釣竿でアンテナを構えなくても、結構使えるレベルまで持っていける感じですわ。
 ちなみにウチの環境では1.8~50MHzまで全バンド全域でSWR1.2以下まで持っていけます。

 もちろん上を見ればいくらでもアレですけど、実用範囲内と考えればこれでいいじゃないかなーって思います。
 DXとか狙うならアレかもですけど、国内なら全然いける感じです。
 リモートの30mHダイポール、20mH八木と比較してももちろんSは落ちますけど、しっかり聞こえますからねぇ~

 んな気張らなくても、今は簡単にHFに出る事が出来る時代になったんですが、如何せん無線人口が減っているのが残念ですねぇ。

 んな事言っておきながらアレですが、よく
 「どこらへんの周波数帯に出てられるんですか?」
 と聞かれます。
 ログを見る限りは、比率では7,14MHzが多いんですが正解は「ほとんどどこにも出ていない」が正解です(笑)
 時間があり、無線でもしようかなーって思い立ってCQが聞こえたら声かけて終わりですからねぇ。

 セカンドがもっと育たないと難しいかもですわ^^;
 こうやって無線から離れていく人も結構いるんでしょうね、きっと。
 

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