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<稼働中のノード局が一目でわかる>WIRES-Xユーザーに朗報!! 「WIRES-X アクティブノードマップ」誕生 (2016/6/4 13:30:45)
八重洲無線が開発したVoIP通信システム「WIRES-X」。2016年6月1日現在、無線クラブや個人によって開設された「ノード局」(アクセスポイント)の数は全世界で約4,400局にものぼる(日本国内:2,000、北米・南米:1,300、ヨーロッパ・アフリカ:1,000、アジア・オセアニア:100)。そのうち“現在稼働しているノード局”を20分間隔で更新し、地図上に表示する「WIRES-X アクティブノードマップ」が米国で開発され、5月末から公開が始まった。
この「WIRES-X アクティブノードマップ」は米国のEric J Goforth氏(N6GOF)が開発したもの。八重洲無線が海外でアマチュア無線のC4FMデジタル通信システムを「System Fusion」と呼称していることにちなみ、「Fusionlive.net」( http://fusionlive.net )」と命名された。
同サイトは非常にわかりやすい構成だ。八重洲無線が公式Webサイトで公開している「 WIRES-XアクティブIDリスト」 から約20分間隔でデータを抽出、Googleマップの世界地図に、稼働中のデジタルノード局は赤のアイコン、アナログノード局は青のアイコンでプロットしている。アイコンをクリックすると局の詳細情報が表示されるほか、サイト上部にはIDによるノード局検索機能も設けられている。
同サイトはパソコンでの閲覧を想定したフルバージョンのほか、スマートフォンでの閲覧に適したモバイル版も公開されている。このマップを活用することでWIRES-Xユーザーは“ノード局探し”の労力が大幅に軽減できそうだ。今後の機能追加にも期待したい。
●関連リンク:
・Fusionlive.net(パソコン用)
・FusionLive.net for Mobile(スマートフォン用)
・WIRES-X(八重洲無線の公式ページ)