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5月31日に“停波Xデー”を迎えた消防救急無線150MHz帯アナログ波の記事が1位に!--5月29日(日)~6月4日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2016/6/5 9:30:54)
先週のアクセスランキング1位になったのは、去る5月31日に“停波Xデー”を迎えた消防救急無線150MHz帯アナログ波の記事だった。40年以上にわたり広帯域受信機などで受信できた消防・救急の150MHz帯アナログ波が、波数帯域がひっ迫した状態であることなどから、総務省は平成15(2003)年10月に電波法関係審査基準を改正。平成28(2016)年5月31日までに260MHz帯デジタル波に移行するため、ついに5月31日に“停波Xデー”を迎えたのだ。受信ジャンルの1つとして多くのファンに親しまれてきた150MHz帯の消防救急無線だが、この日をもって完全停波となり、記事への関心が集まった。
続く2位には「<どんな中波ラジオでも使用可能>CQ出版社、ミズホ通信の中波ラジオ受信用アンテナ『UZ-77』を復刻販売!!」がランクイン。かつてミズホ通信株式会社から発売されていた中波ラジオ受信用アンテナセット「UZ-77」をCQ出版社が復刻して、「UZ-77 CQ FiveNine PLUS」の名称で6月1日から同社のWebShopで発売されることになった。プリントアンテナとコントローラなどで構成され、中波ラジオであればどのような形式のものでも接続もしくは結合できる。受信環境の改善が図れる優れもののアンテナということから、当時お世話になった方も多いと思う。
3位は、免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条の規定に違反した容疑で青森県むつ市在住の無線従事者(第4級アマチュア無線技士)2名に対し、東北総合通信局がその業務に従事することを43日間停止する行政処分を行ったというニュースだ。電波法として従事停止43日間の行政処分は重いもので、被処分者が男女2名の第4級アマチュア無線技士だったこともあり話題となった。東北総合通信局は「法令遵守に関する周知の徹底と電波の監視により電波利用秩序の維持を図り、電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<一部を除き260MHz帯デジタル波に移行>消防救急無線150MHz帯アナログ波が今日(2016年5月31日)をもって停波へ!
2)<どんな中波ラジオでも使用可能>CQ出版社、ミズホ通信の中波ラジオ受信用アンテナ「UZ-77」を復刻販売!!
3)<青森県在住の4アマ男女に対し>東北総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設した電波法違反で従事停止43日間の行政処分
4)<第1特集は「人気HF無線機グレードアップ大作戦」>電波社がアマチュア無線誌「HAM world」Vol.3を6月10日に刊行!!
5【追記:プロモーション動画】<デイトン・ハムベンション2016>JVCケンウッドはD-STAR+APRSハンディ、八重洲無線はFT-891を参考出品!!
6)<連盟組織に「名誉会長職」を置くための定款変更へ>JARL、第27回理事会報告を会員専用ページに掲載
7)【電波の日 特別企画】<写真で見る>違法な電波は許さない!! 関東総通「不法無線局探査車(DEURAS-M)」の全貌
8)<IC-756PROやIC-Z1が“修理受付不能”に>アイコム、「修理受付終了機種リスト」を1年ぶりに更新
9)<写真リポート>デイトン・ハムベンション2016で実機初公開! 米国エレクラフト社のポケットサイズHF機「KX2」
10)<71歳派遣社員が電波法違反!>近畿総合通信局、宍粟警察署管内の国道で不法アマチュア無線局を設置していた男を摘発