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link とうきょうSS44は今日も遊んでる とうきょうSS44は今日も遊んでる (2019/12/16 10:36:08)

feed 6/4(土) 甲斐駒ケ岳山岳移動運用 (2016/6/5 19:52:38)
思い立ったら!4年ぶり4度目の黒戸尾根での甲斐駒ケ岳!
いつの間にかトレラン天国か!
登山者もトレランローカットシューズで違和感バリバリ
おいらは体力低下か、体調悪く エロエロ ヘロヘロ(^^;)


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ここのところ休日出勤が続き、唯一の反撃方法である振替休日を金曜日に取得。
これで土曜日はフル登山が出来る状況となったので、鴨沢から雲取山、飛龍山、丹波天平経由で親川へ降りて鴨沢へ戻る私の定番奥多摩周回ルートにするか、雲取山ガッツリ無線運用にするか・・・。
あっ、 久々に甲斐駒ケ岳行ってみようかな 。残雪もなさそうだし。行くならもちろん 黒戸尾根ルート 。日本三大急登にかぞえられており、屈指のロング&鎖・梯子天国。この時期はまだ広河原までの足(タクシー、バス)がないので人も少ないはず。がしかし、数年前に登山雑誌にこのルートが掲載されて人も増えたんだろうな。。。しかも最近はトレランが多いと聞きます。そんな様子も見つつ、 ここなら西日本方面へもパスがあり繋がるのと確認 しよう!
という事で、甲斐駒ケ岳へ行ってきました。

毎回甲斐駒ケ岳へはこの黒戸尾根を通りますが、ここは修験者の道。駒ヶ嶽神社本社(山頂手前)への参拝や、道中にあまたある石造等々昔からの道です。もちろん、甲斐駒ケ岳登山道としても古くからの道で歴史を感じます。。。昔の人はこれを草履や地下足袋で上がるとは、、、ほんと恐れ入ります。

01:00前に家を出発、中央自動車を爆走し須玉ICで降りてしばらく走って竹宇駒ケ岳神社到着。
5台程度駐車しており、すでに準備している人もいます。みなさん早いですねぇ~。まだ3時前です。
トレラン君たちは朝登っても昼前の早い時間には下りてきますが、せっかくの甲斐駒、ユックリマッタリ楽しみたいと思います。

飯食って一服、準備をしていざ出発!予定では03:00に出発だったのですが、だいぶ遅くなりました。
でもまだ真っ暗な04:00ちょい前ですが。

竹宇駒ケ岳神社でお参りし、裏手から定員5名の吊り橋を渡っていよいよ登山口。
先行者がルートに迷っており「こっちですよ」とアドバイス。姿はトレラン。
まずは横手駒ケ岳神社からのルートと合流する笹の平分岐を目指します。

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笹の平分岐到着 。陽も出始めて 南アルプスの森が心地よい です。
ここから本格的は登りとなりますが、ちょいちょい木の間から富士山と先月行った鳳凰三山が見えます。

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刃渡り 。両サイドが切れ落ちていますが、鎖もあり足場もしっかりしているので余所見をしなければモーマンタイ。ここから急登をこなして刀利天狗を目指します。

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刀利天狗 到着。
さすがに腹が減りました。っというか 腹が減ってグーグーなってパワーダウン しております。久々のシャリバテ。
一服していると登山風の恰好をした二人組と出会いますす。足元を見ると、、、トレランシューズ。 もう一人は登山靴でザックがオスプレイのバリアント!おお同志よ!俺もそれ愛用してます、と意気投合(^^)
ここからは五合目小屋跡を目指します。

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(あの一番奥の山の更に向こう。遠い・・・)

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梯子登場。舐めずに慎重にこなしていき、森の平行移動から下り坂、 五合目小屋跡 に到着。
ここからは中盤の核心部 。梯子と鎖の連続で一部危険個所もありますので、一服して休憩。
まだ天気が良いので日差しが気持ちいいです。山奥にいる感が心地よい。
ここにくる間、 ここ数年鳴りを潜めていた左膝痛の兆候が!一気にペースダウンして様子を見つつ場合によっては撤退も考えます。が、歩けなくなるほどではないため先に進むことを決断。ペースダウンは止む無しです。。。
さて今度は七丈小屋へ向けて。

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ロング梯子、連続梯子、垂直梯子、垂直切れ落ち足場猫の額鎖場等々。 雪がついたここはしょっぱいなぁ。。。
一か所、下りで一番苦手なポイントがあり、上るときに足場をよく確認してクリア し、七丈小屋到着。

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七丈小屋。唯一の有人小屋です。 最悪水もここで補給できますが、有料。以前来たとき、下山時に水不足のためここで水を買いましたが、1.5Lペットボトル800円位だったかと。。。
トレランチームが休憩しており、脇を通過し裏手のテン場へ。
テン場はまだ誰もいません。これから上がってくるものと思われます。
いよいよここからは核心部。森林限界を超えて行きます。
次は八合目御来迎場へ。

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ハイマツの急斜面を上がって 八合目御来迎場 到着。
相変わらず破壊された柱がそそり立っております。 ここでかみさん作おにぎりと一服。すっかり周囲はガスが上がってきてきて白くなりつつあります。まだ半分以上は青いですが、、、、。ま仕方なし。
暑くてたまらず袖まくりして再出発。ここから先は岩の急斜面を手、高足で上がります。
ここまで来たらいよいよ次は山頂。

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岩場を這い上がり、ハイマツ帯を抜けると 駒ケ嶽神社本社。脱帽し参拝。
ここまで来ればそこがも山頂。

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で、山頂到着。
ここには大己貴大神と駒室大神が祭られております。
なんとか北岳、摩利支天が見えております。乗鞍、北ア方面はガスの中。今回はそこまで期待してなかったのでノーダメージ(^^)

トレランの方々が休憩しております。登山姿の方もおりますが、トレラン姿が大半です。
飯も一服も後回しでとにかくDCRと市民ラジオを取り出して運用開始!
本日の第一目標の西日本方面とQSOが叶いました。
いわてB73局さま、なごやCE79局さま、ありがとうございました!!


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持って上がったコーヒーをゴクッと飲むと、、、 嗚呼至福。タバコも最高。 やっぱこれがないとです。

最初は日差しもありましたが、あっという間にガスに包まれて陽がなくなると冷える!そりゃそうだ、予想気温が5℃程度。袖をまくった腕も冷たくなっております。潮をふいておりますが・・・。

1時間程度運用を楽しみ下山準備に取り掛かります。何せロングな行程でさすがに時間がかかります。付け加えて再発しそうな左膝痛を引っ提げておりますのでペースもあがりません。ただし!今日はそんなピンチに強い味方を連れてきました。 トレッキングポール 。登山を始めた当初に購入し数年使いましたが、いつの間にか使わなくなり玄間のトランクの肥やし。 今回は下山のスピードアップの為にと持参しております。こんな目的で使用するとは思いませんでしたが・・・。

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下山開始。
もうそれはそれはいつも通りガツガツ下ります。が、膝の爆弾をかばっておりますので気持ちだけ。 NO休憩、NO一服で爆汗かきながら一気に笹の平分岐。
さすがにへばってたまらず一服。山頂で飲んだコーヒーの余りを一気に飲み干し。飲み水の残量を確認し何とか持ちそうなので駐車場までの最後の行程をこなします。(不足と分かってもどうにもなりませんが)

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竹宇駒ケ岳神社の到着。無事下山できたことを感謝して駐車場到着。下山完了。
着替えて一服、家へ無事下山したこと、これから帰ることを連絡して家路につきました。

今回の登山で思うこと
それにしてもトレランが多いこと。明らかに登山者スタイル(と表現する)の方よりも多い。しかも登山者スタイルの人もトレランシューズ。これいかに。。。
またザックがトレラン用となれば荷物もミニマム。もちろん多ければ良い訳ではないが、必要最低限なAIDや荒天となった時の対処、動けなくなった時の想定は大丈夫だろうか・・・。(大きなお世話か)
もちろん一概にすべてを否定をするつもりは毛頭ないです。トレランシューズは私も一度買ってみようと思います。昨今の登山ブーム、トレランブームにより入山の敷居が低くなった事で「舐めている」「油断している」人がいないか、それだけを心配します。。。

おつなぎいただきました各局さま、ありがとうございました!

2016年06月04日(土)

南アルプス 甲斐駒ケ岳(標高2,967m) [山梨県]

さいたまAD966局 DCR
いわてB73局 CB M5/53 三重県
にいざKH369局 DCR 長野県長野市
まつどDA100局 DCR
ちばYI124局 DCR 千葉県木更津
なごやCE79局 DCR 三重県志摩市
しずおかMI246局 DCR 静岡県
なごやAB449局 DCR 横浜市
なごやCE79局 CB M5/51 三重県志摩市
とうきょうMH160局 DCR 海ほたる
よこはまKN753局 DCR
しずおかT100局 DCR 静岡県沼津
さいたまUJ120局 DCR しらびそ高原(長野県)


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