無線ブログ集
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U42のハムライフ・その15 (2016/6/15 20:10:23)
第15回「2アマ受験へ」
1987年8月、第2級アマチュア無線技士試験の受験申請をしました。
当時、試験は各地方の電気通信監理局が実施していました。
10月の広島で試験を受けることになりました。
科目は無線工学、法規、電気通信術の3科目。
いちばんの難関と考えていたのが電気通信術です。
1分間45字の速度の欧文普通語による約2分間の手送り送信および音響受信。
3科目のうち、電気通信術だけが「科目合格」を認められていました。
このころには7MHzでラバースタンプCWのQSOをしていましたので、2アマの速度は十分に送受信できるようになっていました。
ただし、油断は禁物。エレキーによる符号であっても、ある程度の「癖」が出ます。
特に文字と文字の間隔、語と語の微妙な間隔が、アマチュアの交信と本番の試験では違って聞こえるのです。なので、万全を期すために、時々はCQ出版社「モースルマスター法」のテープで受信練習をして試験に臨みました。
9月半ば、受験票が到着。試験は1987年10月7日。会場が広島県社会福祉会館。
朝早いのが苦手だった私は、前泊で乗り込みました。
無線工学、電気通信術、法規の順で試験がありました。
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