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そらちAB71局迎撃移動 (2016/6/19 22:56:34)
今日は、そらちAB71局が「みちのくBBQミーティング」へ参加するために岩手入りし、その後岩木山へ移動するということで、迎撃を試みるため、札幌市東区中沼付近の石狩川河川敷へと移動した。時間があれば、苫小牧の太平洋側に出て、狙ってみようと思ったのだが、時間がなく、Esに狙いを定めて石狩川へと移動した。
現地について無線機のスイッチを入れるが、全チャンネルがとても静かだ。どうやら先週とはうって変わって、ローコンディションのようだ。ガチャガとチャチャンネルを回すと、8チャンネルでCQが聞こえる。「さっぽろAM39」だ。これがファーストQSOとなる。新しい局長と交信できるのはやはりうれしい!今後ともよろしくお願いします。
その後、また、静かなCBバンドになってしまったため、特小でレピーターアクセス実験を行うことにした。まずは、先週復活したらしい「夕張レピーター」へアクセス。おーーバッチリアクセスできる。ただ、レピーター側のスケルチがバサバサいっているのが気にかかる。次にアクセスできたのは「羊ケ丘レピーター」お団子2つで良好だ(お団子とはDJ-R20Dのシグナルメーターの事である)「札幌レピーター」も場所によってはお団子が1つで、交信可能だと思われる。今回は、掲示板に「羊ケ丘レピーターで待機してます」と書き入れてスタンバイすることにした。
しばらくの間、CBのノイズを聞きながら、車の中で日向ぼっこをしていたら、特小機から声が聞こえてきた。「いしかりKW650局」だ。KW650局とも、これがファーストQSOである。札幌も随分と仲間が増えた。本当にうれしい限りである。KW650局は西区ということで、夕張レピーターの方が安定するかもと思い、そちらへQSYしたが、交信することはできなかった
その後も静かなCBバンドをワッチしながら、ひばりの声で昼寝をしていると、かすかに道外局が聞こえてくるようになった。かなり深いQSBを伴っているので、Esではないのだろう。CQをだすと、ふくおかBB747から呼ばれQSOすることができた。Esではなく、F層反射なのだろうか。聞こえてくるのは747局だけである。その後きょうとON36局が聞こえてきたので、呼びかけたところ、拾っていただきQSOできた。
肝心のそらちAB71局は、このコンディションでは交信は無理みたいだ。メールでAB71局と連絡を取るが、岩木山も静かなCBバンドらしい。試しに、アマチュア無線のハンディで夕張レピーターをアクセスしてもらったが、アクセスはできるものの、声が乗らない。アマチュア無線でダメであれば、ここから岩木山の迎撃はGWでは無理だろう。あきらめるしかない。
そろそろ撤収を始めようと思った矢先に、羊ケ丘レピーターのカーチャンクが聞こえる。よんでみると「ソラチKZ701」局だ。美唄ポータブルということだが、とてもクリアに入感しているではないか!やはりこの羊ケ丘レピーターは設置場所近隣より、離れたほうが良い結果を出すレピーターなのだろう。距離にして54kmくらいだろうが。新たな発見ができてうれしかった。
そらちAB71局を迎え撃つことはできなかったが、新局さんとの出会いもあり、ともて有意義な移動運用だった。つぎはやはりアイボール会でしょうかね!