無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
市民ラジオ運用地の見直し (2016/5/29 23:55:00)
昨年シーズンまで市民ラジオの"勝負"運用には欠かせなかった天竜川河口の野鳥ヤグラの入口が津波対策の防潮堤の工事のため、塞がれてしまいました。通路は河口の砂浜に通じていましたので、私以外にも釣り人やサーファーも困っている事かと思います。しかし、防災対策のためですので、悲観的に受け止めるのでなく、防潮堤が完成したら絶好な運用場所が完成すると発想を切り替えて期待してみたいと思います。
これまで自分やローカル局が運用場所として使っていた天竜川河口の堤防周辺は市民ラジオの運用にだいぶ厳しくなってきてます。
・西遠浄化センターや周囲の工場向け高圧電線から発生するノイズ。
・大規模なソーラー発電設備から発生するノイズ。
・違法マリンジェットから発生するノイズ。
・運用場所が水面から離れている。
野鳥観察ヤグラは海に近くノイズ発生源からは離れている上、金属製ヤグラがアース効果抜群と良い事ずくめでした。
新しい運用地を天竜川周辺で探してみました。最初に対岸を検討しましたが、風力発電機の発するノイズが尋常じゃありません。次に川を上ってみましたが、安全にクルマを停められる場所が無かったり水辺から遠くなるなど、なかなか希望に合致した場所が見つかりません。新幹線架橋の北側も広域レピータ主体であればパーフェクトなのですが、市民ラジオに関しては交信率が低いと言うかEs運用の弱さを隠せません。
ここ近年のしずおかDW33局の活躍には目を見張るものが有ります。アクティビティの高さがDX交信率の高さに直結しているのは間違いありません。さらに運用地となる浜名湖の存在も欠かせません。そんな理由で浜名湖で候補地探しを行いました。結果、DW33局が運用される場所から離れた所に(近過ぎるとチャンネルが異なっても混信してしまいます)理想にほぼ近い所を見つけました。その場所は道路が堤防に面して安全に駐車が可能で民家から離れており、さらに東屋と水洗トイレも完備です。その場所で2日間運用してみましたが、入感の感じは明らかに天竜川河口より良好です。運用した時のレポートをします。
■5月28日の運用記録
運用地:浜名湖畔
14:19 ヤマグチLX16/岩国市 CB8ch 56/55
14:30 カゴシマBB747局 CB8ch 57/57
14:35 フクオカKD7局 CB4ch 53/52
16:30 しずおかDW33局/みかんの里 CB8ch 59/59
16:33 ハママツMO130局/みかんの里 CB8ch 59/59
16:35 スギナミAA530/浜名湖SA CB7ch 59/59
16:58 アオモリHT44局 CB8ch 52/52
■5月29日の運用記録
運用地:浜名湖畔
13:25 クマモトM32局 CB8ch 52/52
13:30 カガワ2927局 CD8ch 53/55
13:35 しずおかDW33局 CB1ch 55/55
14:15 ミヤザキAA331局 CB8ch 54/51
14:22 カゴシマSS167局 CB8ch 52/53
各局、交信ありがとうございました。
カード交換フォーム
隠匿したIPアドレスから投稿されたコメントは削除します。