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feed SV2016 1日目「和歌山県潮岬へ」20160730 (2016/8/3 2:28:50)
SVは今年も本州最南端の潮岬へ移動運用に行ってきました。30日朝7時頃に奈良市の自宅を出発、大和郡山から京奈和自動車道無料区間に乗り奈良盆地を南下、御所市東持田付近の国道24号線脇にモービルを停めて特小奈良町レピーターにアクセスを試してみる。

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自宅のナラR83局から応答が有り今回の移動運用最初のQSOとなりました。奈良盆地を縦断して約30kmほどでした。そして再びモービルに乗った所で明石海峡大橋南下中のヒョウゴTF246局とDCR15で入感しQSOできました。西に1000m級の金剛葛城山系迫るロケで山を超えて繋がりました。

奈良県五條市から再び京奈和道無料区間に乗って和歌山市から阪和自動車道に乗り、現在開通している自動車道終点すさみ南ICで下りて、潮岬までは30kmほど国道42号線を南下すると潮岬である。以前は延々と国道42号線を走って時間がかかったが随分と早く行けるようになりました。自動車道はトンネルも多く景色は全然面白くありませんので風光明媚な南紀の風景を楽しみながらのんびり国道42号線を走る方が楽しそうです。移動中、Eスポが開けてきたのでパーキングエリア等で停車してEスポ運用しました。

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12時過ぎに潮岬着。本州最南端の町営キャンプ場で今夜はテント泊。他に数組キャンプ客がありましたが皆さんは陽射しと風を避けるためキャンプサイト周辺の立ち木の下や端っこの法にテントを張っている。私は気兼ねなく無線をするために芝生のキャンプサイトの真ん中に設営。八木アンテナ、各種リグを設置。日中は東の風が5m程有りましたが日没とともに風も無くなりました。


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気合い入れて、設備は予備含めたくさん持ってきました。


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21時のSV開始まで灯台放送を聞いたり夕食を摂ったり、コーヒーを飲んだりしてのんびり市民ラジオ交信したり、ダクトを期待していたDCRはどなたも入感・応答はなかった。移動運用中の食事はシンプル、プリムスの小さいバーナーで簡単に作れるも麺類とパックライスと缶詰の夕食、基本的に移動運用中は外食せずに持ってきた食料で自炊しコンビニでの買い物をすることもほとんどありません。

お泊り移動運用にウィスキー携帯ボトルは必携ですね(笑)。この一瓶で移動運用は随分と違ったものになります。

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21時のSV開始とほぼ同時に市民ラジオで北海道局とQSO、市民ラジオDCRで数局とQSOし一日目終了。

さてさて、毎回SVで移動運用に来ている潮岬ですが、運用地としての潮岬ははっきり言ってダメ、本州最南端ってだけです。市民ラジオのEスポ、特に北・東向きにとても弱い。運用地のキャンプ場が海面から数十mの高さにある点もEスポ運用に向きません。今回のSVでは九州雨沖縄方面が開けなかったこともあり、潮岬でのEスポ交信数はとても少ないです。

そしてGWに至っては陸の孤島状態。山岳移動局の一部とDCRで交信できるだけです。今回は市民ラジオで山岳移動局とのQSOは皆無でした。誰も移動運用に行かないわけです。SVじゃなかったら丸坊主の可能性もある運用地、生駒山や奈良の若草山で運用したほうが交信局数はきっと稼げます。


↓SV2016全移動運用ログはこちら


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この夜は雲も晴れ上がり月もなく星がきれい。夏の星座と天の川を眺めながらウィスキーをチビリチビリ、更けゆくSV1日目の夜、岬の沖を航行する船の灯り、夜空を横切る飛行機、流れ星。芝生にシートを敷いて寝転んで天の川の我々の銀河の中心方向を眺め、銀河の立体構造を3D的にイメージするのも面白い。午前1時頃にはデネブ、アルタイル、ベガ、夏の大三角がほぼ真上に。東からすばるが昇ってくる。淡いアンドロメダ銀河が微かに見える。このアンドロメダ銀河と我々の銀河は接近中でいずれ衝突するらしい。といってもはるか未来の話ですが。

先日、銀河中心に存在する巨大ブラックホールの番組を見た、銀河中心付近のことってかなり詳しく分かってるんですね。銀河中心付近って星や星雲、暗黒物質等が密集していてそれらが邪魔して全く見えないものと思っていました。

上の星景写真は古いRICOH GR Digital2で撮りました。
ISO80 f2.4 60秒露光 画像ソフトで明るくしています。
カメラが古いのでこの辺りが限界です。

撮った方向は南向け、さそり座と射手座、右上の一際明るい星は火星。
天の川の明るい部分が銀河中心方向です。


続く



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