無線ブログ集
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反省をこめて (2016/8/3 21:37:13)
またまた長文になりそうなので・・・・
やまぐちBA18局、了解です。貴局も完成を気長に待っているんですね。
この話を「いたばしAB303局」のサイトで発見した時は本当に驚きました。
嬉しくてですね~舞い上がっちゃいました(笑)
案内されたラジックス社のHPでは新規開発機の仕様書が出ていて、それを
見て良い物が出来そうだなと。ただ外観は?だったような。思い違いかも
しれませんがサイエンテックス社のSR-01みたいなキッチリした画像は
無かった気がします。なので出資後に確か「どんなのが良いか」といった
アンケートか問いかけが有ったので「NASA機みたいな外観、特にメーター
ですがあの横にスライドするアナログメーターでお願いします」なんて
送った気がします。
その後にこんな感じで・・といった外観をラジックス社のHPで見た時は
これじゃ「NASAじゃなくてユニデン・・」とちょっとガッカリ。しかも
Sメーターは液晶かぁ~と。まぁユニデンで我慢しようと(笑)
それがその後色々有って今の形になる状況ですがどんな形になるにしても
最初に嬉しく思った気持ちだけは忘れず、出資時に勝手に予想していたモノ
とは外観が違っていても性能的に使えるものなら受け入れようと。
なので当初示された見込み納期に関しては残念ですが出来上がる製品には
愛着を持って使いたいです。まだ本当に手元にくるかは不鮮明ですけど。
フクオカTK112局、経緯の書き込みありがとうございます。当局は不定期で
散発的なラジックス社のHPでの開発報告でも能天気に満足してました。
ああ、進んでいるんだな~と。AB303局にしてもラジックス社の経理監査が
出来る立場じゃないでしょうから田中社長がどう使っているのかまでは言及
出来なかったんじゃないですかね。零細企業の社長が機器の回路設計にだけ
熱中して資金の振り分けまで頭が回らなかったのでしょうね。計画も設計も
入出金の経理処理も全部田中社長がやらなきゃいけない様な会社ですから。
そして資金がショートしている事が発覚、これは我々だけでなくAB303局も
青天の霹靂だったんでしょう。事前に分かっていたらもっと早く何か手だてを
打ったハズですよね、誰だって。意気投合した相手だったとしても中々お金の
話までは聞き難いですから上手く進んでいると思っていたのに「なにそれ?
社長、話が違いますやん」となったんだろうな~と。
それが発覚してからラジックス社側できちんとした説明がなされなかったし
出資者に対してメールでの案内ひとつ無かったのは大変遺憾です。
出資者の方が「金返せ!」「詐欺だ!」とネット上で記入するだけでなく
実際にラジックス社へ直接的な行動に出た方も。そういった事態が有った事は
AB303局より掲示板?かメール連絡網で公開されてました。実際にどの様な
脅迫的手口が有ったのかは具体的に示されませんでしたが類似行為防止の為
仕方ないかなと。
ただ当局は貴局や他の方の言うところの「子供の小遣い帳」の報告、それに
田中社長の今後も事業を継続しながら制作を続けるという決意表明、更には
AB303局からの定期的な進捗状況報告である意味納得したんですよ。
あの出資者掲示板で貴局に問われた「事業が継続している証拠を出せ!」
それに対して当局は「彼らにはまだやり遂げようという意思が見える」と
返答しましたが現実的に紆余曲折があり迷走しながらも少しずつ形にして
いっている様に今でも思ってます。だから「待ちましょう」と言い続けて
ました。
さて出資金の件ですが不用意な発言で出資者の皆様の怒りを招いた事は
大変申し訳なく感じてます。でも何故不用意な発言をしたのかご理解は
頂けないでしょうが懺悔を込めて書きたいと思います。
当局はもう20年程前ですが大変親しくしていた取引先の社長への売掛金が
経営難で回収不能となり、親しくしていた故に激しい取り立てを行い売掛の
数百万円から半金だけ現金回収。残りは明日払うから・・・という社長を
信じて次の日に会社に向かうも不在、すかさず自宅に向かうと奥さんより
迷惑を掛けている事を謝られながら社長が昨夜自宅に帰ってきてないと
告げられて「どうせかくまっているんだろう。ふざけるな!」と怒鳴って
仕方なく手ぶらで帰社。もちろん上司には何やってんだ!と怒られて・・。
次に社長の所在を知らされたのはその上司から。お前が未回収にした会社の
社長、横須賀の方で溺死体で見つかったぞと。後日更に詳しい状況が判明。
当局が激しい取り立てをした日の夜に静岡県の御前埼から投身自殺されたと
わかりました。他の取引会社も未回収売掛金が有ったのですが合計一千万に
満たない金額でしたがそれでも人は追い詰められたら・・・。
もうショックでした。しかも半金とはいえ現金を払ってくれたのは当局だけ。
あの時の悲壮な社長の顔、そして取り立てに向かった先の奥さんの目はもう
忘れられませんでした。当局はどうもとことん人を追い詰める性格に有ると
自覚しましたし、今でも他人や上司に言われてますので。部下が起こした
未回収案件で本人を追及しまくっていたら内緒でサラ金で借りてきて恰も
未回収先より取ってきたとばかりに入金、後で実はサラ金で・・と聞いた時
ああ、これじゃダメだ。人を追い詰める性格は治ってないなと。
そんな経験も有って金銭的に困った状態の方を追い詰めるのは苦手になり
今回のラジックス社に対する一部の出資者の度を越した追及が許せなくなり
ました。どうみても写真で見た田中社長は気の強い人には思えないし。
このまま貴局の言うところの「声の大きい人」が激しく追及し続けるのは
何とか止めたい。そう思いました。
おまけに出資者以外の人も知る事態になったから中には面白半分で債権者に
成りすまして追及しはじめる者も出ているんじゃないかな。
方々で1600万円返せるのか?と書かれ、また実際に田中社長に電話やメール
その他方法で詰め寄った方も居られますよね。これが債権の代表者として
認められた方の行為で有るならば話は別ですが、それぞれ個人の債権を理由に
1600万返せるのか?と言うのは違和感が有りました。仕事の取引で焦げ付きが
発生した時に他の会社の債権も合計して相手に払えんのか?と聞かないし。
もし万が一、田中社長の身に不幸な事が有れば折角牛歩の如くとはいえ製品
制作を進める話が吹っ飛ぶだけでなく、ICB-87Rや880、670や680といった
既存CB機の技術適合改造依頼も不能になってしまう。
いやいやそれよりも合法CB無線の存続に力を貸そうとした方をよってたかって
こき下ろし、もしも最悪の結果を迎えたら・・・当局はCB無線をやる気力が
無くなる様な気がして思わず書いたのが「たかがこの金額で・・」です。
TK112局の言われる通り炎上する発言ですね。本当に申し訳ありません。
ただ我々の債権は個別の金額であるからこの金額をもってして田中社長とか
AB303局の人生をある意味狂わせるのは凄くイヤだったんですよ。そこだけは
何とかご理解ください。
人は追い詰めたら取り返しのつかない事をしてしまうかもしれない、それが
怖かったんです。過去の自分の反省を込めて。
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