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ケンウッド KNA-DR350 (2016/8/12 21:20:45)
現在の車にはセルスターのドラレコ、CSD-260が取り付けてあります。なぜまたドラレコを買ったの?と聞かれたら、それなりの悲しい(?)理由があるのです(+_+)
3月の初旬に私の車が当て逃げに遭いまして、被害は車の前面で最後に前面を見てから当て逃げに気が付くまでに丸一日以上経過しており、どこでぶつけられたのかが分かりませんでした。もちろん被害の確認をした時点で警察に連絡して、最後に車を確認した時から発覚までの詳しい場所(止めた位置)や時間の説明を求められて調書を作成してもらいましたが、当て逃げされた場所や加害車両が特定出来ず、発見したコンビニの防犯カメラを見てもぶつけた事象が無くて、前日の夜勤明けの帰りから(この時は前を見たので問題は無し)、当日の昼までのコンビニに来る前までの間にやられたらしい。
この間に立ち寄ったのは買い物等で4か所で、全て車の前面が見る事が無かったので発覚が遅れたのです。
幸いにも被害はバンパーを交換した程度で済んだものの、5万円程の代金は当然自分で支払いました。この時にドラレコは付けていたけど、車が動いている時にしか作動していないのでエンジンを切った停車中は全く役に立たなかったのです。
そこでこの際と言わんばかりに、駐車録画機能がある機種の選定を始めたワケです。
候補として挙げたのは、
セルスター:CSD-570FH
パイオニア:ND-DVR10
ケンウッド:DVR-610、DVR-410、DVR-350
どの機種も一長一短があって、中々決められずに何か月も経ってしまいました。
パイオニア以外の機種はメーカー純正部品の配線キットで停車中の車のバッテリーから電源を取り出して駐車中でも録画が可能で、バッテリー上がりを防ぐために使用時間やあらかじめ設定した電圧まで下がると自動で電源カットをする機能があります。
ただ、これらの純正部品(価格も結構高い)の取説でも完全にバッテリー上がりを防げることはないと明記されており、実際にその純正部品を使っていてもバッテリーが上がったとの報告も確認したので、この方法は危険と判断して他の方法は無いかと考えておりました。
そこで参考にさせていただいたのはこのサイト↓
スマホの充電に使うモバイルバッテリーを使って、車が停車中でも電源を確保して駐車録画が可能な方法なのです。現在のドラレコはDC5Vで動作するものが多く、シガーライターに差し込む付属のDCプラグの中は車のDC12Vを5Vに減圧する機能が内蔵されており、5Vの電圧を出力するモバイルバッテリーはドラレコの駐車録画に都合がいいというワケです。
ただし、この方法はメーカー保証対象外の事案なので、これを行う際はあくまで自己責任ということを承知の上で行う必要があることをおことわりしておきます。
特に車内が高温になりやすい夏季は、モバイルバッテリー本体がリチウムイオン電池であるので、過去にもノートPCのリチウムイオン電池から出火したりと問題があった事も事実であり、不安な場合は(正直私もですが・・・)この方法は考えない方が良いと思います。
モバイリバッテリーで動作させるために現在ここまでパーツを揃えており、残りはモバイルバッテリー本体と、車内でモバイルバッテリーに充電するUSB端子から充電出来るソケットを入手するだけとなりました。
リチウムイオン電池を無人の車内で長時間使う事になるので、リスクを考えると結局は駐車録画には踏み込めない様な気もします(^_^;)
尚、取り外したセルスターのCSD-260は、車両後方監視のために後方録画で使用する予定です。必要以上に車間を詰めたりする危ない車も多いので、何かあったら証拠として使うためです。
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